カプコン
biohazard 「メモリーカード59」付


このゲームでのクリア後の特典は、隠し武器と隠しコスチューム、

そしてより過酷な「リアル・サバイバル・モード」と「インビジブル・エネミー・モード」、「爆弾ゾンビ」です。




まず隠し武器ですが、EASYモード以外で

5時間以内にクリアすると、弾数無限の「サムライ・エッジ・バリーVer.」、

3時間以内にクリアすると、弾数無限の「ロケットランチャー」が入手できます。




さて、その「サムライ・エッジ」ですが、このカスタムガンを製作したのは、サンフランシスコ市警で長年SWATを経験し、現在は市の郊外でカスタムガンショップ「KENDO」を営んでいる「ジョウ・ケンド」です。




S.T.A.R..S.が設立された時、ジョウ・ケンドはトレーナーとして招かれ、その後カスタムガン製作を

依頼されたのです。




各種弾薬を使っての命中精度テスト、4万発以上の実射テスト、海水につけての耐蝕テスト、

落下テストなどが行なわれ、十分に満足いく結果が出たことを受けて、制式採用が決定されました。




S.T.A.R..S.のメダリオンをグリップに入れ、スライドに部隊名の刻印を入れた完成品は、

東洋の刀を思わせるスライド側面のラインと、日系人であるジョウ・ケンドにちなんで

「サムライ・エッジ」と名付けられました。




そして、S.T.A.R..S.のアルファチームとブラヴォーチームの12名全員に、このモデルが支給されることになったのですが・・・




アルファチームの「ジル、クリス、バリー、ウェスカー」 この4人は「独自の思想」に基づき、

制式採用後に「ジョウ・ケンド」に、無理矢理追加カスタムを依頼し、個性的なモデルが

誕生しました。




特にバリーは、友人であり、ジョウの弟でもある、ラクーンシティでガンショップを開いている、

「ロバート・ケンド」にカスタムガンの要望を伝え、ここに「サムライ・エッジ・バリーVer.」が

誕生したのです。




そして、残りの8名はベーシックとされる「スタンダードモデル」をそのまま使用していたようです。

このゲームで、レベッカ・チェンバースが使用しているものがそうです。



さて、ラクーンシティに流れるマーブル河上流のアークレイ山地で、行方不明事件とともに、 

犬型モンスターの目撃情報が、地元紙に頻繁に報じられるようになったのは、この頃のことです。

そして、あの忌まわしい「洋館事件」へと発展していくのです。



おまけゲームについては、次回になります。