もうすぐ夏至ですね。
季節が大きく変わるニ至二分の一つ、夏至。
↑ 日本では、2024年は6月21日が夏至になります。
地球の自転軸は、約23度に傾いています。
なので、北半球と南半球では、太陽からの光が1年間で変化しています。
私たちの住む北半球では、3月~9月は太陽の方向に傾いているため、太陽の光もいっぱいのようですね。
夏至は、太陽が一年のうちで最も高く、昼の時間が一番長い一日です。
日が長いだけではなく、エネルギー的にも一番強い日で、
陽極まりて陰となる・・・
夏至を境に、陰のエネルギーになっていくそうです。
秋分でバランスがとられ、冬至へ繋がれていきます。
夏至は日本でもお馴染みなのですが、
ヨーロッパを中心に神聖な日とされていて、さまざまな地域でもお祭りが開催されるようです。
久高島(くだかじま)は琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが、ニライカナイ(神の世界)から舞い降りた琉球民族発祥の地とされています。
新暦になる前、
太陽の光が一番溢れる夏至が、久高島では一年の始まりだったそうです。
数年前に娘が訪れた久高島で、買ってきてくれたお守りの説明書に書いてありました。
( *´艸`)
一年の中で、新しい年が始まる日がたくさんありますが、夏至もその一つなのですね・・
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夏至を迎えると、太陽が蟹座に移動して、蟹座の季節が始まります。
そういえば、春分からは牡羊座の季節でしたが、二至ニ分は、4つの星座がちょうど始まる日のようです。
春分→牡羊座
夏至→蟹座
秋分→天秤座
冬至→山羊座
占星術の3区分、行動パータンでいうと4つの星座は活動宮です。活動宮の星座は、新たなものを創り出すことが得意なようです。
蟹座のテーマは家族や身近な仲間
春分に、牡羊座が新しい扉を開き、夏至からは身近な大切な人へと意識が広がる感じでしょうか
愛情たっぷりの蟹座は、固い甲羅で大切な人を精一杯守ります。
夏至からは、家族や親しい仲間たちへ、愛情のエネルギーでいっぱいになるのかもしれません。
でも。
そのためには順番があって、
牡羊座→自分 ~ 蟹座→大切な人たち
自分を大切にできないと、他のだれかを助けることはできない。まずは自分を大切に・・
最近、信頼のある人がくれた言葉なのですが・・・
固い甲羅の内側はとても繊細で傷つきやすいのです・・。
星座もちゃんと教えてくれているのですね・・。
( *´艸`)
大切な人への想いは、ただただ幸せでいてほしい。
それは大切な人も同じなのではないかと。
精一杯は自分にむけて、心が喜ぶことで満たしていれば、
ただそれだけで太陽のように、ほっこり暖かく照らして、周りの人たちまでも、幸せな気持ちが溢れてくるのかもしれません。
子どもにとって、お母さんは太陽・・といいますものね。
太陽のエネルギーいっぱいの夏至。
植物 動物 私たち、地球全が外に広がっていくような感じでしょうか。
( *´艸`)
太陽は1億4500万キロの彼方から
365日1日も休まず、光を送り続けてくれています。
太陽の光がなければ、生きていくことはできません・・。
太陽の光は、モノクロの世界を色彩溢れる世界にしてくれます。
自然の中の色が、美しく目に移り込むのも、太陽の光があるからこそ。
守るのではなく、見守る
それぞれが自分で幸せを創りだせるように
そして、ついつい忘れがちな、自分への労りをまず。
一年にある節目には、太陽への感謝とともに、自分のことを意識してみるのも良いかもです・・
( *´艸`)