雨模様から晴れ間が広がり、太陽の光が降り注ぐと、
太陽の反対方向に虹が見えます。
外側から 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
このような順番で色として表れて見えますが
虹は、国によっても違う表現をしていて、
アフリカの一部の部族の人たちはは真ん中に黄緑が入り 8色
ドイツでは藍と紫以外の5色
南アジアの一部の部族の人たちは赤と黒の2色なのだとか。
国によっても違いがあるのが不思議です・・・
といっても色を表現する言葉の違いが大きいようで、この2色というのは、暖色と寒色でざっくり分けているようです。
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太陽の光は眩しくて、地球にあるすべてのものを照らしています。
その光が物に当たり、反射して目に入り色として認識しています。
その白っぽい光の中には、たくさんの光の波があり
紫外線 赤外線 マイクロ波 電波 エックス線 ・・・
目に見えない光の波が降り注いでいるようです。
その中でも、約380~780単位:nm(ナノメートル)の目に見える7色の色を「可視光線」 というのですが、
たくさんの波の中、目に見えているのはたったこれだけなのですね・・・・
目に見えないものの方がこんなにあるだなんて
聞こえてくる音や
温かい赤外線や
あまり良い印象ではない 紫外線や電磁波…
光の中にはとてつもなく沢山の波に溢れているのだから
目に見えるものだけて判断してしまいがちですが、それだけではないのかもしれません…
数年前から絵が描きたくて、色の体験をしながら勉強をしていますが、
色相環を勉強して間もなく見えた二重の虹。その美しさよりも、その色の並びに感激していました。
順番通りなのだと今さらですが…
(•'-'•)
その頃見た二重の虹
虹は、太陽と雨のコラボで現れますが、
太陽を背にして雨の方を見た時、その水滴がプリズムの役割をしているようです。
水滴に入った光が屈折し
水滴の端に当たり跳ね返り再び屈折して
水滴からの光が目に届きます。
※のもと物理愛さんの動画でわかりやすく紹介されていました。
その色の波は、
赤いほど曲がりにくく
紫色になるほど曲がりやすい
その波によって角度が変わり、色として現れるそうです。
そんなプリズムと色の世界を追い求めた、ニュートンとゲーテ
遥か昔に繰り広げたれたストーリーに想いを馳せて
…たわけではなかったのですが、
数年前の事ですが・・色相環と虹を色鉛筆で描いてみた日
ワンコを連れて、カフェに行ってみると、
わかりにくいくらい、うっすらと
雨の合間に雲の隙間から太陽の光が出たり消えたり
偶然にも高台から虹がうっすら見えたのでした
(*ฅ́˘ฅ̀*)
久しぶりのアーシングに、大喜びの老犬ワンコ
帰りながら通った湖にも虹が見えました。
( *´艸`) 虹の足元をパシャリ☆
あの虹の向こうに行ってみたい…
そういえば以前、同じような雨模様の日に、山々が連なる場所へ行きました。
太陽を背に走り、目的地の方に虹が見えたので、虹を追いかけるような感じに車を走らせたのですが…
虹はくぐった瞬間消えて また虹が現れ 消えて
( *´艸`)
虹は追いかけても
そこに存在しているわけでもなく
メカニズムを知れば当たり前なのですが…
遠くで眺めるのがやっぱり良いのですね!
水を含ませた紙の上を、赤 青 黄色の3色の絵具が混ざり合い7色の虹色になりました
( *´艸`)
虹の丸さは、水滴の形が影響しているようで、滝壺などでも見えるようです。
滝壺の虹(成田山新勝寺 2021.9.23 )
虹始(にじはじめて見あらわる)のは、清明。
これから先、またたくさんの虹に出会えるといいな、と楽しみです♪