水産物の販促と合わせ技の講座というのに参加しました。
内容は
1 学校を想定した手洗い講座
2 魚を調理しない乾物や調理済みの魚から耳石を取る方法
3 魚の健康講座
魚が体にいいというのは誰の頭にもほぼ固定されている話で
実際回転寿司以外気軽に食べられないと思っている人々があまりにも多い
という対局の状況が水産物の消費を下げているというのが実情。
学校や管理栄養士の皆様が頑張っても、
基本自分の食の充実していない人が何を喋っても説得力ありません。
サブリを飲んだほうがましです。
学校はそもそも食の教育をする場所ではないですし、するなら小学校まで。
学校の先生にはSDGsも含め環境・資源問題を教える力はないですし、
水産流通業界も望まないからある意味負のWin-Winが成立しております・・・・。
そもそもこの講座、食を伝える人たちが適温で食の提供がないのは問題です。
参加者でアスリートフードマイスターという方が、
子供向けに水産物の供給をなんとかしてほしいという有様。
子供に食の自己管理を意識させないでにまともなアスリートになりません。
魚屋でさばいてもらったフィレを保存バックに封入して冷凍しておけばいいだけなのにね・・。
公民館レベルの地域活動で対応するか、
地域の食イベントで若い料理人を育てながら密な隣人関係を作るか、
食を提供する以前の話が出来ていない人がいくら話し合っても問題は解決することはないですし、
むしろ問題が残っていたほうが良いとすら感じます。
消費者の口にどう届けるか、考えてない業界は流通まで歪んてきます。
知恵がなくなるのが先か、消費者が離れるのが先か、恐らく同時でしょう。
水産資源の問題も含め、食卓を囲んでもう少し親が勉強しないと
日本は食べるものなくなります