まさか、オリンピックがなくなり、
まだまだ不安や心配な日々が続きますが、
人とも会えなくなり、
マスク生活が当たり前になるなんて、
1年前、思いもしませんでした。
今年は、自分でどうしようもできないことが
たくさんありました。
哀しいお別れもありました。
去年亡くなった祖父に続き、
祖母もお空へ逝ってしまいました。
コロナで面会が制限され、
会うことが許されず、
感謝の言葉も伝えられないまま。
祖父のときは、孫もひ孫も集まって
皆んなで送れたのに、
それも叶いませんでした。
祖母が亡くなったことが、
まだ現実として受け入れられていません。
そしてもうひとり、
大切な人を失いました。
哀しくて哀しくてたまりませんが、
出逢えたことに日々感謝です。
ありがとう。
すみません、しんみりしちゃいましたね。
以前FBに投稿したのですが、
今年は畑が忙しくなる頃から自粛が始まり、
家族5人で毎日畑に行き、そんな中でも成長し、
実をつける果物に
励まされているときもありました。
このさくらんぼ、桃、ぶどうを食べて欲しい。
アナウンサーとしての仕事がほぼ無くなり、
周りが様々な新しいアクションを起こしている中、
私は、畑に向かいました。
自分に今できることは、
目の前の果物と真剣に向き合うこと。
こう思ったとき、不思議と焦りや不安がなくなり、
畑に行くことがより楽しくなりました。
ただ、お天気の関係で、農家にとっては
非常に厳しい1年になり、
楽しいだけでは済まされない現実。
ロスも多くて、落ち込んだ日もありました。
どうにもならないこともありますが、
この経験を今後に活かせるよう、
来シーズンに向けて、また頑張ります。
もちろん、アナウンサー業も続けていきます。
きのうは、浅利家恒例のお餅つき。
今年は、私たち家族だけで。
そして、きょうはお昼にお蕎麦食べちゃった！
皆さん、ご自愛くださいね。
そして、私の姉、義兄、妹もそうですが、
医療従事者の皆さん、本当に本当に
ありがとうございます。
来年は、笑顔溢れる日々が戻ってきますように。
良いお年をお迎えください。
1年間、ありがとうございました。
2020年12月31日
浅利 そのみ