最近観た映画DVDの中でダントツに泣け、感動し、深く考えさせられた映画を紹介します

「僕たちは世界を変えることができない。 but we wanna build a school in cambodia.」(2011年)
主人公の田中甲太は医大生2年であり、気楽なイベントサークルで日々過ごしていたが、ある時ボランティア募金のパンフレットを見て、150万円を集めることができればカンボジアに学校を建てることができることを知る。主人公は仲間を募り、チャリティーイベントに精を出す。普通の医大生たちがカンボジアに小学校を建てるまでの奮闘記である。(wikipediaより)
この先、多少のネタバレ注意

先ず、観終えた感想として…スッキリ!!!といった感じですw
正直なところ、「ただカンボジアに学校を建てる話」だとか「大学生の青春話」だと思って軽い気持ちで観てしまいますと、中盤かなり辛いです。カンボジアの残酷な歴史と現在のエイズや教育の問題。作品の中で役者達が感じている感情(ここは演技というより素直な感情に近いのだと思います…)に同調して作品内へと引き込まれる感覚。
ただただ学生の内に何かデカイ事をしたいという思いから始めたボランティア。しかし、カンボジアの人々と触れ合う中で本当にカンボジアの為に何かしたいと決心し、そこからの苦悩は共感出来ることが多いのでは無いでしょうか?
学校を建てればカンボジアが救えるのか。学校を建てても子供は働かなくてはならないのです。エイズは無くなりません。自分の無力を知り、もがき、仲間との亀裂に苦悩する医学生のお話なのです。
それでも最後は何故かスッキリ。
キャッチコピーは「だから、みんなで笑顔をつくった。」
何故か自然と笑顔になれる映画でした。僕たちは世界を変えることが出来ない。そのタイトルとこのキャッチコピーがどんな意味を成しているのか、是非作品をご覧になって感じて頂きたいです。
因みにこのお話、原作はノンフィクション書籍です。
私の通っている看護大学の図書室にも置かれていたりします。個人的な意見として、医療福祉関係の学生さんには観て欲しい!勿論それ以外の色々な方に観て頂きたい作品です。
ボランティアでは無くても、自分がちっぽけで無力に感じる事ってありますよね…?私はあります。そんな時観て欲しいかもしれないです

最後に、この映画の主題歌、RAM WIREの「歩み」について。実は私、映画を観る前にこの曲を聴いて元気付けられました。大学受験の時はリピートして聴いていました。
上手く歩かなくていいから
一歩ずつ君らしくあれ
僕らはしゃがみ込む度にそう
そこにある花を知る
良い曲なのでこちらも是非聴いてみて下さい

