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2012年6月9日(土)
ドナウ川の源泉を見に、ドナウエッシンゲンに行ってきました。
ドナウエッシンゲン(Donaueschingen)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州に属し、バーデン地方にあるシュヴァルツヴァルト(黒い森)の中に位置する町です。

泉のことをドイツ語でquelle(クヴェレ)と言います。日本でドイツ語の勉強をしていた時、このquelleという単語、絶対に使わないだろぉなぁ~なんて思って暗記していました(笑)ところが、こんなところで役にたちました(^^;)
余談ですが、Igel(イーゲル)という単語、日本語では、「ハリネズミ」を意味しますが、この単語も絶対に使うことないだろうなぁ~と思って暗記していたのですが、ドイツに来てからやたらと使う機会があります。。。(笑)必須暗記単語です(^^)

泉の底からは、泡をポコポコと出しながらきれいな水が湧き出ています。
この源泉から黒海へと注ぐまでのドナウ川の長さ、なんと2840kmだそうです!
なんだかピンときませんが、たしか名古屋-東京間が366kmだったから。。。とにかく長い距離ってことです(笑)
あぁ~、これがあの「美しきドナウ」の源泉なのね~と思うと、なんだかジ~ンときました。
実はまだドナウ川を見たことがないのですが、初めて見るときには、きっとこの源泉を思い出すことでしょう。。。

そして、シュヴァルツヴァルトの美しい森の光景も同時に思い出される気がします。
シュヴァルツヴァルトは、昔、酸性雨で枯れてしまう被害があった森で有名ですね。
でも、現在は、その美しさを取り戻しています。
自然の治癒力はすごいなぁ~っていつも思います。
車窓からは、たくさんのルピナスの花が咲いているのが見え、澄んだ空気を吸いながら楽しいドライブとなりました。