こんばんは、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

朝晩の気温も下がり、すっかり秋めいて来ました。

何かの機会にお話しましたが、私は四季の中で一番秋が好きで、この季節の到来にワクワクします。近年は秋の期間が短く、暑い夏から、すぐ寒い冬といった感じですが、今年はどうやら秋の季節が長く、この穏やかな気温が続きそうです。街頭活動もしやすくてとても良いですね。

 

さて今週の定例街頭演説は、旧山陽町地区を中心に各地にお伺いする週としておりまして、お話しする内容としましては、現在行われている令和8年9月定例議会報告として、先日の決算委員会で発覚した前田市長の身内贔屓と、道義的責任を問われても居直った姿勢を執ったことについてご報告させて頂きます。

 

 街頭演説スケジュール 

※多少、時間が前後する場合がございます。

 

■9月26日(土)

10時30分頃 ~ マルナカ山陽店

11時頃 ~ エディオン山陽下市店前交差点

 

■9月27日(日)

15時頃 ~ 上市交差点(山陽交番前)

15時45分頃 ~ マックスバリュ桜が丘店前交差点

 

事の経緯からお話します。

地方自治体や地方議会の運営の基本が定められている地方自治法という法律があり、その法律の233条の3に「普通地方公共団体の長は、前項の規定により監査委員の審査に付した決算を監査委員の意見を付けて次の通常予算を議する会議までに議会の認定に付さなければならない。」と定められていることから、毎年9月定例議会にて決算報告をして頂いています。

 

この決算とは前年度予算を決議する際、市側は“なぜその予算が必要なのか”について、私たち議会に説明しておりますが、年間通じて予算執行(事業や業務執行)をすると、使いきれず余ったもの、予定していた会計項目以外で賄うことができ、予定していた予算支出の必要性がなくなったものなどが多数発生することから、予算説明通りに執行できたのか、出来なかったのか、出来なかった場合、なぜ出来なかったのか、あるいはどの様に処理したのかを説明して頂く機会となります。

 

当然、事業効果を説明し、予算を獲得しているものもありますので、事業効果などについても説明して頂く事になります。

 

そして私たち市議会は説明を受けて、疑問に思うところ、説明を受けた事業効果がキチンと発揮されたのかなどをお尋ねし、皆さまの税金が正しく効果的に使用されているのかを確認します。

 

その確認の際にですが、私の方より「行政事務連絡委託費」という予算項目について確認させて頂きました。

 

なぜ確認したのかと申しますと、この行政事務連絡委託費と申しますものは、町内会・区に対して、赤磐市が定める6つの行政項目について援助をお願いするものになっており、その対価として少ないところでは20数万円、多いところでは80万円前後の税金を行政業務の委託費として区・町内会にお支払いしています。

 

そのため皆さまのお住まいがある区・町内会の会計をご覧頂くと、この「行政事務連絡委託費」という会計項目が赤磐市からの収入として記載されている筈です。

 

そして6つのお願いしている項目ですが、この項目を誰が責任を持って果たすのか?については赤磐市の方では特に指定しておらず、そのため区・町内会で話し合って頂き、任命して頂くことになっています。

 

しかし多くの場合、普段から市との連絡を取っているのは区長さん、町内会長さんになりますので、区・町内会の中で任命されるのは区長さん・町内会長さんになられることが大半となっています。

 

この制度は良くできており、市役所としても区長さん、町内会長さんに色々とお手伝いを頂き助かっております。

 

従いまして、この行政事務連絡委託費自体に何か問題がある訳ではないのですが、実は前田市長の後援会長はある地域の町内会長さんがお務めになっておられ、制度上の事として問題はなくても、税金を受ける以上、道義的責任が生じる状態になっています。

 

国会議員のお話しですが、国の補助金や委託事業を受けている企業から、国会議員の政治団体に政治献金していることが発覚し、時々、ニュースになりますが、これがどうして問題視されるのか?と申しますと、補助金や委託事業という制度立案に携わっている国会議員が、その制度によって受けた税金を受け取ると税金の環流になるからです。

 

今回の前田市長のケースも同様で、町内会長の肩書を持ち、選挙時には「前田を頼む」「前田に清き一票をお願いします」と後援会会長として選挙する訳です。

 

その人物が、赤磐市で定められている制度を通じて税金を受け取るというのは、一般論で申しますと、多くの住民から誤解を受けやすく、政治の信頼低下に繋がりを生じさせます。

 

そういう誤解を生まないように立ち振る舞わないよういけない立場の市長が、制度上問題がないからと言い、道義的責任を感じないというのは、鈍感であり、間違った思考だと思います。

 

「どう思われようが良い」という考えならば、自己責任ですから、住民よりの疑いの目に晒されれば良いと思いますが、我われ市議会は市政や市長の間違いを正す役割を帯びています。

 

市長がそういう悪しき姿勢を悪しきことと認識せず、正しい姿を執って貰えなければ、我われ市議会は無能呼ばわりされ、市議会議員全員に対して政治的信用失墜に繋がります。

 

そのため、前田市長がどう思われようが放っておいてくれなどという結論にはならない訳です。

 

これは、間違いは間違いとして正して頂く必要がある事柄ですが、先の決算の時に問題指摘したところ「後援会長に公金が支出されていることに道義的責任は感じない」と二度も答弁しました。

 

加えて前田市長の親戚が経営する会社が、本来であれば競争入札を経て受注して頂くべき公共工事について、随意契約(赤磐市から会社指定されて受注)で工事を受注していた事実が発覚しました。

 

随意契約に関しましても決められた規則があり、その規則に則って発注していれば、法的に問題が生じるものではありません。

 

しかし問題はその随意契約の必要性などを決めるのは赤磐市そのものであるという点です。

 

つまり前田市長の親戚企業に随意契約で発注しようと思えば、自分達で規則に沿った形を作り発注すれば何の問題も生じないということになります。

 

しかしこれはいわゆる“お手盛り行政”と呼ばれるもので、道義的責任を追及される事柄になります。

 

そのため問題を感じた私は担当課に対して詳細に説明を求めました。

 

その結果判った事として、随意契約する場合、複数の企業から見積もりを取り、最安の事業者に発注するという決まりがありますが、今回の件では前田市長の親戚会社の一社のみの見積もりだったことが判りました。

 

つまり他社との比較が為されていないということであり、これも大問題になります。

 

そして前田市長は答弁に応じ「私の親戚は随意契約を受けることが出来ないということか」と居直る言葉を発しました。

 

私は耳を疑いましたが、市長たるもの、権限の頂点に存在している訳です。

 

ですので、市長は「後援会長や親戚企業に特別の計らいなど絶対に行なわない」という姿勢と考えが大切であり、もし関係が発覚したならば、そういう疑いを持たれないよう、再発防止と職員の配慮みたいなものがあったのではないかと調査するのが普通の感覚です。

 

もし私が市長ならば、後援会関係者、親戚などに対して「私の在任期間中は公共事業に関わるのを止めて欲しい」とお願いするでしょうし、聞き入れて貰えないのであれば、後援会長は辞退して頂くことになるでしょうし、親戚に関しては全職員に絶対配慮などしないよう、疑いを持たれない市政運営を執行するよう訓示通達すると思います。

 

そこまでしても何かしら疑いが生じるのが為政者です。

 

徹底して努力し、疑いを持たれない市政運営が求められるところ、問題指摘を受けると開き直るような態度を執る、とんでもないことだと思っています。

 

今週と来週の定例街頭演説では、現在行われている市議会報告として以上のようなことをお話したいと思います。

 

こうご期待です!

(間違った権力行使は許せない。健全で透明性あり市政運営になるよう全力で正して参ります)

 

公義の志 佐々木ゆうじ