こんにちは、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。
本日は昨日9月30日の9月定例議会最終日に議案発議され可決された
【百条委員会】についてご報告させていただきます。
先ずこの百条委員会の設置について、私は反対しました。
理由としては、調査項目が無い、あるいは曖昧、
もっというと、目的外で振るわれる議会の暴力であるという点です。
百条委員会設置の発議をされた金谷議員は、
「新拠点整備に係り、前市長と事業者の面会回数が多く、不明な内容が多いことに疑念がある」
としていますがここに勘違いがあると思います。
百条委員会は地方自治法100条に書かれている
「行政の事務を調査する権限」であり、
〇〇調査特別委員会などと呼ばれたりしますが、
(※〇の部分には調査項目名が入ります)
しかし今回の調査項目は、
提出者である金谷議員のお言葉通りならば、
前市長の政策立案段階の件についてであり、
行政の事務、業務、予算、
地方自治法100条が定めているどの項目にも合致しません。
そのため今回の調査目的(項目)は、
下記の画像を見ていただき分かるように
『赤磐市新拠点整備計画の事項』とされています。
(百条委員会の設置を求める議案書)
この新拠点整備は赤磐市の政策であり事業化されているものですので、
地方自治法100条に基づき調査することは可能です。
しかし広範な調査目的は恣意的に運用される危険があり、
行政に対する圧力や市長の政策立案に影響を与える可能性があることや、
名誉棄損や営業損益(営業妨害)につながり訴訟に発展するケースもあることから、
目的は漫然とせず具体化しなさい。と行政実務で指導されています。
そういう指導に基づき、
仮にですが、
調査目的(項目)を
「前市長と民間事業者の打ち合わせ内容を調査する」とした場合、
行政事務・事業・予算に当てはまらないため、
百条委員会設置の理由として通用しないものになります。
一方で前述の事柄は名称を変えても事実内容に変わりはない訳ですから、
本来であれば許可しないというのが筋になります。
しかし過半数を上回る数を用意し、
内容ではなく多数決で設置したという経緯になります。
これは多数決の乱用であり、
民主主義の原則や信頼を損ねる行為で言語道断になると思います。
そもそも下記の賛否をご覧頂きたいのですが、
(赤枠 発議第7号の賛否表)
過去に百条委員会を経験している、
行政という仕事を理解しているベテラン議員たちのほとんどは反対しています。
私の理解と同様だからです。
今回の金谷議員が提起した百条委員会設置議案は、
百条委員会のことを知らない、
行政のことも良く分からない、
そんな新人議員の賛成票を得ての可決になっています。
(議案賛成者の一覧)
内容が伴わない百条委員会にどんな意味があるのかという問題がありますし、
また今回の百条委員会の設置にて、かねてより出店を計画してくださっていたコストコさんの出店計画はほぼ無くなることになりますし、全く赤磐市の利益を生み出していないことを皆様にお訴えしたいと思います。
そんな赤磐市の不利益を生む百条委員会は、
金谷議員を始め、佐藤議長などと前市長の確執が背景にあり、
前市長の政策立案に文句をつけているだけのことになっています。
金谷議員は「疑念があるので」「もしかしたら問題があるかもしれないので」「再発防止を図る観点で百条委員会の設置が必要」「事実を明らかにしていくことが議員の責任」と宣ってらっしゃるようですが、事実を明らかにしていくのは議員の責任であることは認めますが、前市長の政策立案段階のことを調査する権限は百条委員会にはありません。
議員個人がお調べになられるべきでしょう。
そして何か見つかったらお教えいただければ、
みんなで吟味し、
必要があれば百条委員会でも設置するのが本来あるべき筋です。
証拠もない、
行政も関係しない、
何もないけど、何かあるかもしれないので調べよう。
その結果、優良で有益な民間企業であるコストコさんが逃げてしまった。
そして開発をしている民間企業の営業妨害をしてしまった。
訴訟に発展する可能性もあり、その場合の賠償支払いは皆様の税が使用されることになります。
我々ベテラン域の議員たちはそこまで見通して反対しているのです。
賛成した議員たちは責任の大きさを実感してほしいと思っています。
この件については今後も注視して参ります。
ひとまず皆様にお知らせ方々です。
公義の志 佐々木ゆうじ


