こんばんは、公に義を貫くことを志としています、国民民主党岡山県第1区総支部長 公義の志 佐々木ゆうじです。

 

さて本日の国会では裏金問題にまつわる大きな転換が起きました。

この転換は良い物をもたらすものではなく悪いものを継続させるという転換です。

維新さんまで相乗りした改正案とはどういったものなのでしょうか…

 

●今回の政治資金規正法に係る自民党改正案は

  • 政治資金パーティー券購入に関して公開基準を10万円から5万円に下げる
  • 公職の候補者に対して行う政党よりの寄付については将来禁止する
  • 政策活動費の使途についての公開は10年後に行い、何を公開するかは今後検討する
  • 政治資金を監督する機関の設置については今後検討していく

 

■附帯決議(補足的な意見や希望の表明)としては、

  • 政治資金パーティー券について同一の者が購入できる上限を将来検討していきましょう。また政治資金パーティー以外の収入について、どういうものが良いのか将来検討していきましょう。
  • 政治団体の代表者と親族間でやりとりされるお金について、後継人材の確保のために将来検討していきましょう。
  • 政党とは大切なものです。そのため政党の自主性や自律性に配慮しつつ、運営をどう考えていくのか将来検討していきましょう。

 

といったものです。

附帯決議に関しては、これに法的拘束力はなく、責任無き約束といっても過言ではありませんし、加えて将来検討していきましょうというのも今回の不祥事に対して危機感が無さすぎます。

「公職の候補者に対して行う政党よりの寄付については将来禁止する」などは、見落としがちですが、これは候補者に対してのことであり、現職に関しての政策活動費はこれまで通り支出され、使い道についても10年後に明らかにするということです。まったく改革がなされていません。

 

こんな改革案は論外です。

 

まったく反省がなく、間違いを正当化する行為です。

 

そしてこの内容については、公明党に加え維新さんも賛成するとのことですから、数の力で可決される内容になります。

 

間違いを正すべき政治あるべきが、仲間をかばい、不正を隠す行為に加担する政治が私たちの目の前で行われようとしています。

 

維新さんに限っては、自分たちの進める政策が実現できれば、国家国民のために政治全体で改善していかないとならない内容はどうでも良いとの姿勢がみえました。すごく残念です。

 

今週末は下記の予定で「政治が正せないのであれば国民である有権者が正さなくては、日本はダメになる」とお話したいと思います。

 

■6月1日(土) ※多少の時間の前後がございます。

 

・10時頃 〜  セブンイレブン赤磐松木店前交差点

 

午後からは政策宣伝車で和気町・備前市を巡り、各地で街頭演説を行います。

 

■6月2日(日) ※多少の時間の前後がございます。

 

・11時頃 ~ Tio吉井店前交差点

・12時頃 ~ 天満屋ハピーズ赤坂店前

 

午後からは政策宣伝車で岡山市北区を中心に巡り、各地で街頭演説を行います。

 

(いま日本は重大な局面に立っています。自らを正す事ができないのであれば私たち国民が正すより他はありません。その先頭に立ちたいと思います)

 

乞うご期待です!

 

公義の志 佐々木ゆうじ