おはようございます、公に義を貫くことを志としています、国民民主党岡山県第一区総支部 支部長 公義の志 佐々木ゆうじです。

私も野党政党のメンバーであり、他野党であっても見習の身である私が申し上げることは、諸先輩方におかれましては気分を害されてしまうかもしれませんが(叱られてしまうかもしれませんね)、多くの国民が国会議論がかみ合わないことについて、疑問符を描いている現在、野党への期待感を高めていただく為にもご指摘を申し上げた方が良いだろうなと思い、生意気を言うようですが書かせて頂きました。

 

ひとえに言えることは、行政をご存じない方が多い。もしくは行政との建設的議論より批判の姿勢を売り出したいと考えてらっしゃるかなのだろうと思います。

 

国会での政府・野党の議論が報道に乗ります。

拝見しておりまして、ベテラン議員(有名議員)であっても、行政のことを知らないのか、国会運営への理解が乏しいのかと疑ってしまう場面が多々あります。

 

例えば裏金の問題ですが、有名議員が財務省(税務課所管担当でしょうか)に対して、税務調査を行い徴税するべきだと迫る場面が度々報道されますが、それに対して財務省の担当者は、個人所得に関する物については適切に税務調査を行い、必要があれば適切に納税を求めていくとの趣旨でご答弁されていらっしゃいます。

 

このご答弁は100%正しい答弁で、もし有名議員がイメージしている相手先が個人所得の現状ならば、議員・個人関係なく、税務行政として適切に納税を求めていくと思います。

 

しかし現在、裏金は既に収支報告書に修正記載されており、個人所得ではなくなっている訳です。

 

むしろ現在は総務省の所管に移っていることについて、いくら財務省を問い質しても前述の制度説明以上の答弁は出て来ません。

 

むしろ財務省に問い質すのであれば、収支報告書に修正記載される場合、総務省と原資の性質的なことについて協議したのかしなかったのか?という部分だろうと思います。

 

多分おやりになってらっしゃらないと思いますので、「していません」の答弁が返ってくると思いますが、その際に初めて「なぜ?」と言えるようになり、不当に得たお金=政治資金にはならないお金、つまり個人所得であり徴税の対象になる案件の取り扱いを協議しなかったのか?、制度上、いまから修正を差し戻す方向で総務省と協議することは出来るのか出来ないのか?と質す流れになるのだろうと思います。

 

現下、いまや時すでに遅しになっており、不当に得たお金(政治資金とは呼べないお金)であっても、収支報告書に記載されてしまいましたので、100%政治資金の性質になりました。

 

それを徴税することはできないにも関わらず、財務省に徴税しろ、徴税しろはどうなのだろうかと思います。

 

また別の件になりますが、岸田総理に対して政治倫理審査会の開催について答弁を求める場面も沢山あります。

 

議会の仕組みとして、総理は議長の出席の求めに応じ国会に説明に来ているだけであり、国会運営のことについては何ら権限はありません。議会運営の最高責任者は議長ですから、何か問題があるようでしたら議長に申し入れするべきことです。

まして政治倫理審査会の運営に対しては、岸田総理も色々意見はおありになられると思いますが、意見は述べないというのが三権分立の立場ではないでしょうか。

にもかかわらず、総理もつい答えてしまうので問題が拡がってしまうのですが、本来は政治倫理審査会を含め、議会の様々な運営決定を行う議会運営委員会で協議調整するべきことで、総理はその立場上、何か答えるべきではないのだろうと思います。

 

報道を拝見しており、もしかして議会運営の建付けやその仕組みを理解できてない?と感じることが最近多々あります。

以上まで生意気を申しました。

建設的な議論を望む気持ちからとはいえ、諸先輩方にはお許し頂きたく存じます。

 

 

私は三期10年、地方議会で市議会議員を務め、議会運営委員会委員から副議長、常任委員会の委員長も務めて来ました。

そのため議会運営や仕組みについては実務者として経験を持っています。

だからこそ判ることなのですが、多くの国会議員は国会でお仕事をしていらっしゃっても、行政経験は無い方々が大半だと思いますので、そういう建付け的な理解が薄いのは仕方がないのかもしれません。

 

その代わり、会社経営の経験や企業や業界で培われた経験を活かしてその専門分野で活躍して頂けるのですから、政治を通じて社会を創造する民主主義国家として貴重な戦力だと思います。

 

このようなことから私は、行政改革を進める中で学んだ自治体行政経験と議会運営の経験を活かして、霞が関で働く官僚の方々としっかり議論できるポジションで仕事を進めて行きたいと思っています。

 

官僚の方々より学び、政策を建て、そして実現することで岡山を発展させていく。

そんなイメージを持っています。

 

下記の予定にて、今週はそんなお話をさせて頂きます。

 

※多少の時間前後もございます。

■3月16日(土曜日)

終日、備前市・和気町を中心に街頭広報宣伝車で遊説します。

 

■3月17日(日曜日)

・10時~ Tio吉井店前交差点

・11時頃 〜 セブンイレブン赤磐松木店前交差点

・12時頃 ~ 天満屋ハピーズ赤坂店前

 

午後からは街頭広報宣伝車で岡山市北区を中心に遊説します。

 

乞うご期待です!

(私じゃないと出来ない仕事が国会にあります。がんばります!)

 

公義の志 佐々木ゆうじ