こんばんは、公に義を貫くことを志としています、国民民主党 衆議院 岡山県第1区総支部長 公義の志 佐々木ゆうじです。
今週も週末にスケジュールが詰まっており、いつも通りの定例街頭演説のスケジュールが組めません。つきましては土曜日・日曜日と二日に分けての活動になりますがお許し頂きたく存じます。
今週は1月26日から始まった、令和6年通常国会 代表質問に対する総理答弁について私が感じたお話をさせて頂きたいと思います。
※多少の時間前後もございます。
■2月3日(土曜日)
・10時~ Tio吉井店前交差点
・11時頃 〜 セブンイレブン赤磐松木店前交差点
午後からは岡山市北区を中心に街頭広報宣伝車で遊説します。
■2月4日(日曜日)
・10時頃 ~ 天満屋ハピーズ赤坂店前
午後からは街頭広報宣伝車で備前市・和気町の各所を巡り遊説します。
さて議会の華である各党の代表質問が始まりました。
国民民主党からは衆議院は玉木代表、参議院は榛葉幹事長が登壇し、現在の懸案事項について政府の考えを質しました。
私たち国民民主党は「対決より解決」を掲げ、政策本位で国会に挑んでいますが、一方で国民の前に正直な政治という大前提があり、この大前提を崩して政策本位へと進むことはできません。
この点は衆議院・参議院でも総理に重々申し上げたところで、派閥の問題に論点をすり替え、あたかも派閥解消が解決策のように対応を進めるのではなく、国民の前に正直になり、問題の本質である裏金は何に使用したのか、そして裏金を受けた国会議員をどうするのかは絶対に必要な対応であることを申し上げたところです。
私も先ずは前述部分から始め、同時に再発防止を図ることが国民の前に正直な姿勢だと思いますし、責任政党としての任を果たすことだと思います。
総理は「信なくば立たず」と施政方針演説で仰られており、国民からの信がなければ政策を進められないとの認識を示されておられます。
まったくもって同感です。
その信を取り戻すためにも、総理には問題を誤魔化すのではなく、真正面から必要なことを全力で挑んで欲しいと願っています。
しかし代表者質問に対してご答弁された内容を拝見しており、このような姿勢で本当に大丈夫なのかと心配になる場面がありました。
わが党の玉木代表が「社会保険料の企業負担を軽減してはどうか?」と質したことに対するご答弁ですが、総理は、雇用は企業の利益に資するものであるため、企業が負担するのは当然であるとの趣旨を仰られました。
確かに間違ってはいません。
その通りなのですが、この質問は物価高騰のなか、賃金と物価のバランスが崩れ、生活者の多くが影響を受けている現下、その対応策である賃上げもバランスを取り戻すまでには至っていない現状において、給与総額より天引きされる社会保険料を少しでも軽減出来れば、手取りを増やすことができ、生活支援に繋がることから質問している訳です。
現実にそうなっている現在、会社任せにしていたのでは、この現状を改善することが遅れてしまうため、国民生活を守る政治の責任において、会社の社会保険料負担を軽減してはどうでしょうか?とお尋ねしているにも関わらず、会社の責任、以上、となった次第です。
会社は会社で雇用の責任を果たす、国は国で国民生活を守る責任を果たせば、物価高騰のなかにあっても多くの方の生活が良くなり、消費拡大から景気対策になる訳ですが、このご答弁の視野の狭さにガッカリです。
そのほか、20代、30代の方々の所得税率の見直しなどについても、総理は家庭支援と労働者支援とをまぜこぜにして理解しており、初任給の低さが晩婚化したり、家族を持つ事を躊躇い、少子化に繋がっている要因とされているなか、その対策ともいえる若者世代への支援政策に後ろ向きな姿勢は、いったいどこを診ているのだろうと感じた次第です。
これからこの代表質問をベースに色々と議論が進みます。
この後の予算員会や各委員会での議論に期待したいと思います。
公義の志 佐々木ゆうじ
(前を向いてコツコツがんばります!今後ともご指導宜しくお願い致します。)