こんにちは、公に義を貫くことを志としています、公義の志 国民民主党 衆議院 岡山県第1区総支部長の佐々木ゆうじです。

 

いよいよ大晦日。

残すところ今年もあと16時間あまりとなりました。

 

今年は光陰矢のごとしといった感覚の年でありましたが、この16時間をしっかり使い一年を振り返ってみたいと思っています。

 

そのなかでみなさまと共有したいことをすこし書かせて頂きます。

 

先ず本年は、三月に三期10年お仕事をさせて頂きました赤磐市議会議員を退職。

 

(全国市議会議長会より10年勤続表彰を頂きました)

 

そして3月31日告示の岡山県議会議員選挙に無所属で挑戦という大きな転機がありました。

 

多くの方々から市政改革へのご期待を頂いておりましたところ、岡山県議会議員選挙に挑戦となった訳ですから、驚かれた方が多かったと思います。

 

しかし今回の岡山県議会議員選挙は10年後、いえ、もっと先の赤磐市政を考えた時、段階的に進めて行かなくてはならない改革もあり、赤磐市議会議員を退職し、岡山県議会議員選挙に挑戦することは、その一歩を踏み出すことになるものでした。

 

岡山県議会議員選挙期間中もお訴えしたことになりますが、現在、私たちの赤磐市も地方分権がなされており、地域内に住む住民生活の質向上、そして経済発展は赤磐市が責任を持って行うことになっています。

それを実現できるように国より分権されているとの解釈になりますが、残念な事に赤磐市は人口43000人足らずの小規模自治体です。財政力に弱く、また庁内に専門人材の不足(あるいは居ない)がある状態です。このなかで近代的な行政であるSDGs関連施策や脱炭素、社会インフラのデジタル化など進む訳もなく、なんらかの対策を講じなければどんどん都市圏との生活施策に差が開いてゆきます。

 

赤磐市の人口が43000人足らずで財政的に弱く、そして専門人材が不足しているのは現実で、これは動かしようのない事実です。こういった状態から私が考えた改善方法は、岡山県の協力を今まで以上に多く取り付け、県と市が一体となって赤磐市の各種課題に取り組んでいき、住み易い街づくり、景気の良い地域を目指していくという方法でした。

 

しかし県の協力を取り付けるために市議会に座ったままだと、陳情・請願で止まってしまいます。

 

やはり実現するためには、岡山県議会の議席に座り、岡山県知事に対して、あるいは岡山県行政の執行部に対して直接課題指摘を行い、問題解決に動いて頂く必要があります。

 

その為には一旦、赤磐市議会を退職する必要がありましたので、私は赤磐市の情勢を大きく変化させるために一歩踏み出したという次第でした。そういう基盤を作っておかないと、皆さまからご期待を寄せて頂いている大きな市政改革は出来ないだろうとも思いました。

短期的には岡山県議会ですが、長期的には赤磐市の市政改革を目指していたというのが4月に行われた岡山県議会議員選挙でした。

 

 

 

 

(地に根差した大組織を相手に走って・走って・走る選挙でした)

 

しかし相手があること。

想いは届かず落選。

無所属の草の根と地力のある組織の違いを痛感しました。

そして浪人に…。

 

捲土重来を胸に刻み、4年後の岡山県議会議員選挙に再挑戦するか、それとも再来年3月に予定されている赤磐市議会議員選挙に挑み復職させて頂くか悩みました。

 

そうしている時に国民民主党から国政挑戦のお声がけを頂いた次第です。

 

県議会までは自分のなかでもイメージできるものがありましたが、国政などは今まで考えたこともなく、お声掛け頂き、光栄な気持ちになる反面、そんな大きな舞台に立つことができるのかと正直不安もありました。

 

しかし本当に挑戦させて頂けるのならば、赤磐市の未来を創るため県議会を目指したことと同じ意味、いえもっと大きな意味を持つことができますし、赤磐市と同じ課題感(火葬場・し尿処理・農業などの一部事務組合でご一緒していますし、観光事業などでもご一緒している自治体です)を持つ備前市・和気町の課題解決も同時に行えることから、この東備地域独特の課題を解決できるのは、この地域に住む私でないと出来ない、この地域で三期10年、市議会で課題解決の実務に挑んできた私こそが最適任者だと思い、今回のお話しをお受けした次第です。

 

 

当然、岡山市北区の街づくり、生活の利便性向上への取り組みも、県都である中心市街地ですから、周辺自治体への経済ハレーション効果も大きく、全体的な経済・活性化を目指すためにはマストで取り組むべき事柄です。又、吉備中央町には医療特区ということで、高齢化社会の中で実証実験の成果を出していく必要もあり、備前・和気・赤磐の課題は吉備中央町にも関係して参りますので、同時進行で考える必要があります。

 

このように現在は浪人中の身ではありますが、政策立案・現地ニーズ調査・将来施策とのマッチング・自治体行政に取り入れて頂く最新技術のリサーチなど、市議会で働いていた時には無かった色々な仕事が発生しており、気が付くと大晦日になっていました。

 

加えて政党支部事務所の立ち上げもありました。

 

 

 

支部証明書を本部より郵送受け、それをもって県庁の選挙管理委員会で設立届を行い、事務所探し、賃貸契約、銀行口座の開設手続き、ハンコやゴム印等々、事務用品の買い出し、事務機能の整備、etc.と大変な数か月になりました。

 

来年はどうやらありそうです。

 

常在戦場の覚悟は既に出来ています。

また体制も出来ています。

いつ号砲が鳴っても動けるように身構えております。

 

最後になりましたが、私が国民民主党への合流を決めた部分は「正直な政治を目指す」という玉木雄一郎代表や党幹部、党員サポーター、そして多くの支援者の姿勢です。

 

ご存じのとおり私は不正を許さず、色々と攻撃を受けながら闘って来ました。

まさに私の三期10年は正直な政治を目指す活動だった訳です。

 

国政に同じ方向を向く仲間がいる。

 

これが合流を決めた部分です。

 

この仲間たちと日本を動かして参ります。

 

先ずはガソリンのトリガー条項凍結解除で価格抑制に全力で挑みます。

 

来年もご期待の先において頂き、本年同様にご指導頂きますようお願いを申し上げます。

今年一年本当にありがとうございました。

みなさま良い年をお迎えくださいませ。

 

 

 

                                                   令和5年大晦日

                                                                        

公義の志 国民民主党 衆議院 岡山県第一区総支部長

(岡山県総支部連合会 副代表) 佐々木雄司