おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。
現在、私ども赤磐市議会は令和4年12月定例議会の真っ最中にて、赤磐市を良くするため、日々、議論と検討が行われています。
本日の定例街頭市政報告会では「赤磐を良くする為には赤磐を良く知る必要がある」という内容で、現在、河本岩田地区で進んでいる新しい街づくりについて、これは全市、全地域の活性化の起爆剤になる事業であり、そういう位置づけて議論を高めていかなくてはなりませんとお話したいと思います。
テーマ「赤磐を良くする為には赤磐を良く知る必要がある」
<定例街頭演説会の予定> ※多少の時間前後もございます。
・10時30分頃 〜 マルナカ山陽店前
・11時頃 ~ デオデオ山陽下市店前交差点
・11時45分頃 〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点
さて前述の河本・岩田地区の再開発について一部議員らからは「山陽ばかり発展し、他地域が置き去りになる」といった異論が出ております。
先日の議員全員協議会で行われた担当部局の全体説明でも同様の声があったところです。
一見するとごもっともなご意見であり、街づくりに関する全体的な構図(施策・計画)を理解出来ていなければ私も同様に思ったかもしれません。
しかしながらこの異論の声は、後述する赤磐市の “都市計画マスタープラン” の内容理解と、新市街地建設計画を起爆剤として、各地とどうリンクさせていくかといった「建設的な姿勢」を持てば “抱かなくて良い異論” だということをお分かり頂けるのではないかと感じます。
さて令和元(2019)年 6月に本市赤磐市の街づくりの基本となる「赤磐市都市計画マスタープラン」が策定されました。この計画は今後(概ね)20年間使用する赤磐市の都市計画に関する基本的な方針を定めるものであり、国の定める都市計画法 (市町村の都市計画に関する基本的な方針)第 18 条の 2 以降の条文に基づき制定されたもので、赤磐市の法的義務と責任の所在が明らかにされているものです。
この責任において赤磐市は、55ページ【 第 5 章 地域別構想 】以降にある通り、旧山陽町地区・旧熊山町地区・旧赤坂町地区・旧吉井町地区の現状分析に基づき、その解決方法、そして住民が暮らしやすいと感じるための街づくりについてビジョンを敷いています。
※前出 赤磐市都市計画マスタープラン についてはこちらをご覧ください。↓↓↓
ご覧頂きましたとおり、山陽地域だけをとりだてて計画している訳ではなく、また一部議員らが懸念している河本・岩田地区近隣だけの活性化計画ではない訳です。
もし問題や課題があるとすれば、各地に計画されている活性化プランの進捗管理(マイルストーン)であり、計画着手の遅れだろうと思います。したがいまして問題指摘をするのならば河本・岩田地区の計画をやり玉に挙げ、中止を求めるがごとく批判するのではなく、河本・岩田地区の計画が進められている中、遅れている地域の存在を感じるのであれば、その地域の遅れを取り戻すための方策案とスケジュール案を、即時に議会提出して貰えるように依頼すれば良いだけだろうと思います。
また計画の中では新市街地と各地域のリンクについて、いまいち不明な点などもありますから、この部分を具体にするため、もう少し計画を詳細に詰める様に作業依頼を行えば、それぞれに地域が置き去りにされるのではないかという不安も払拭できるのではないかと思います。
現在進めている街づくり事業は、この「赤磐市都市計画マスタープラン」の計画に基づき進められているのですから、各議員はこの計画をしっかりと読み込み、その上で不足を感じるようなものがあるのであれば不足を指摘し、また時期などスケジュール感など不明瞭な点などがあればしっかりと質せば良いのだろうと思います。
河本・岩田地区の計画は全市の底上げを図る景気刺激策であり、また老若男女問わず生活の質を向上させるための土台作りとなる計画になりますので、各地区の利益代表となっている議員さん方には建設的な意見交換に参加して欲しいと願っています。
本日はそんなお話をさせて頂きます。
乞うご期待です!
(街づくりは私たちの生活そのものです。しっかりと勉強し、皆さまのお役に立って参ります)
公義の志 佐々木ゆうじ