おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

36日間にも及んだ緊急事態宣言も先の日曜日に解除され、徐々に日常が戻って来ました。

私自身、活動自粛しておりました朝の辻立ちも月曜日から再開しており、毎週日曜日に行っております定例の街頭市政報告会も本日から再開となりました。

この期間、お話しできる題材をたくさん作りました。

つきましては早速本日、赤磐市の情報発信のあり方について、下記の予定で疑義を向けたいと思います。

 

(住民お一人お一人に誠実に向き合うのが政治のあり方だと思います)

 

テーマ「財政/正しいという概念の再定義が必要」

<定例街頭演説会の予定>

・16時30分頃 〜 マルナカ山陽店前

・17時頃 ~ イズミYou&Meタウン駐車場前

・17時45分頃 〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点

 

さて、先日、東芝さんの株主総会が紛糾し、役員の何名かが罷免を受け、加えて総会議長が否認されたとする報道がありました。報道によりますと、昨年の総会時に報告した内容と、その内容に関係するところで経済産業省が絡む不道徳な行為があったとされたもので、多くの株主から批判を受けているとするものです。

 

これを拝見し、スキャンダルな報道である一方で、なるほど、株主から資金提供を受け会社を経営している立場と、株主の出資を損なわぬため利益を追求していかなくてはならない経営意識というものがしっかり機能しているなと感じた報道でした。

 

私たちの赤磐市にも株式会社と株主といった同様の概念があり、出資者は私たち住民であり、出資を受けその資金で運営を進めるのは市役所といった形態が存在しています。

この観点で赤磐市の財政報告を拝見しますと、株主である私たちに十分説明できていないものというのがたくさんあると思います。

 

例を挙げさせて頂きますと、赤磐市は赤字になっておらず経営が健全だとする部分です。

確かに市側が宣う黒字だとする部分は一種間違いでなく、嘘ではありません。しかしそれは地方自治体という特殊な世界においての計算式と予算策定という概念においての範囲で、多数を形成する一般社会の概念とは相容れないものとなります。

 

すこしご説明いたします。

 

私たち一般社会において赤字・黒字の見方というものは“収入-経費”という計算式で算出します。つまりどんなに収入があったとしてもそれ以上の経費が掛かっていたならば、それは赤字となります。そして最終決算の時には借り入れである借金があれば、全体的な収益からその借金分がマイナスされ、赤字・黒字の数字が出て来ます。

 

しかし地方自治体は市債発行で借り入れた資金、つまり借金ですが、これは最終決算の時、収益から差し引かれるものとはならず、収益のひとつとして計算されます。

ですので、税収より多くの予算計画を立てて、不足する資金を市債発行や市有物の売却益などで資金調達した場合でも、その予算計画内で経費使用が収まっていれば「黒字」と報告されるのです。そして借金部分は別の欄枠で、借金(市債額)●●円とだけ報告されることになります。

 

私としましては地方自治体のルールで言えば、この計算と住民に対しての報告はある種正解で嘘ではないと思いますが、しかし私たち一般社会で生活する者の理解からは大きく離れるものですので、私たちの一般常識の中で報告するべき内容を整えて欲しいと思っています。

 

そうすると、ともざね市長が選挙の折、あるいは予算策定の折に申し述べた、私は行財政改革を進め、赤磐市の預貯金である財政調整基金を上増ししたという部分について、借金で資金調達して余ったものを預貯金に積み上げているだけかって部分に気付いて貰えると思いますし、現在の財政調整基金の金額は、本来、借入先に返金するべきもので、単に返さず、そこに置いているだけというのも見えてくることになるでしょう。

 

繰り返しになりますが、市側も嘘をついている訳ではなく、自治体が計算する際に備え付けられているルールに従っているだけですから悪意はないと思います。

しかし株主である住民の皆さまに正しく出資先を理解して貰うためには、やはり自治体側のルールで物事を進めるのではなく、大多数の住民であり一般社会の理解・認識に沿う形でご報告するべきだと思います。

本日はそんなお話をさせて頂きます。

 

乞うご期待です!

 

公義の志 佐々木ゆうじ