おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

先週の水曜日(6月10日)には梅雨入りがありました。すこし落ち着いた梅雨入りでしたが一昨日、昨日は大雨が降り、県北上流のダムなどは大雨対策を執りダム水を放流したようです。七月豪雨の教訓が活きたようですね。失敗を活かして前進する… これが成長の種でとても大切な観点だと思います。

 

さて本日は「優先順位の見えない赤磐市政」というテーマで以下の予定でお話します。

尚、今日も引き続き感染予防に努める観点で (1)私自身が感染元にならないよう衛生に注意すること (2)他者への感染予防を徹底し市政報告チラシなどの類は配布しないこと (3)住民との距離を一定以上開けること (4)時間短縮で行うこと の4点に留意して活動して行きたいと思います。

 

<定例街頭演説会の予定>

・16時頃〜マルナカ山陽店前

・16時20分頃〜いずみYou&Meタウン駐車場前

・16時50分頃〜マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点

 

現在、赤磐市議会は令和二年6月定例議会の真っ最中で、上程された議案の質疑や議員一般質問などが行われ、市役所の取り組み質す議員の姿をご覧いただけます。

このなかで残念なのは一部議員と市の会話がかみ合わず、建設的な機会が損なわれている点があります。これは議員側にも問題がありますが、市長や市執行部にも問題があり、特には市長や市の執行部の言いなりになる御用聞き議員などの質疑の際には、事前に答弁打ち合わせしている(出来レースの意)のではないかと思うくらい、あからさまに肯定的な姿勢で答弁するのに対し、市長や市執行部に疑念を向ける議員たちには、否定的な姿勢でわざと答弁をはぐらかすなど誠実に向き合おうとしません。

市長に関しては先般におきまして某議員との間で口喧嘩を繰り広げる始末です。

目の前の人物が好きだとか嫌いだとかいう観点で答弁に強弱を付けるのは、人間感情としては理解できますが議場という公の場所では間違いであると思います。

私が市長ならば、市の幹部がそのような姿勢で議員に向き合っていたら叱責するでしょうし、自分自身も議場で便宜を図らない姿勢を保つため、普段からも特定の議員と懇意にすることを避けるなど気をつけると思います。それじゃ持ちつ持たれるが崩れて上手くいかないんだよという声が聞こえてきそうですが、その持ちつ持たれつという姿勢の恒常化が赤磐市の不正になっていることを考えると、やはりこれが問題ですので、どの議員とも平等に公の接するよう努めるのが大切だと考えます。

 

さて多種多様の時代の中、住民皆さまから求められる要望の数も増えています。

これによって市の取り組む事業は年を追うごとに増えていますが、そのなかで市の優先する取り組みというものが重要になってきます。

しかしながら私たちの赤磐市ではすべての事業が並列化されており、これといって優先する取り組みというものがありません。

これは行政主導の市政運営となっている証左であり、私たちが選挙を通じて市役所の外から執行責任者を送り込んでいる意味が無くなっていることを意味指します。

市の最高責任者が住民の意を背負い外から市役所に入る意味は、並列化した行政取り組みのなかから優先順位の高いものをピックアップし、住民の利益に結びつけていくということです。

しかしながら “ともざね市長” は、街づくりも中途半端、今回の新型コロナウィルス対策も中途半端、福祉も教育も中途半端、地方創生も行財政改革も中途半端となっています。上手にいえば平準化し、ボトムアップを図るという事でしょうが、上手に言い過ぎでしょうね。

市役所では数多くの事業が動いており、これだけのものを平均化しようとすると全てに手が回らなくなるのは当然なことです。

だからこそ優先順位をつける必要があるのですが、元々は岡山市役所の課長さんだった “ともざね市長” は民間経験が乏しく、そういう観点を持つことは得意ではないようです。

しかし議会で指摘すると「優先順位つけてやっています」と答えるのです。

どこが?って感じになるのですが、出来ていないことを指摘しても認めないのですから、議場での議論が建設的に向かわず、市民利益が損ねられることになるのです。

 

本日はそんなお話をさせて頂きます。

(選挙で訴えたことは、本気の心から滲み出た言葉でなければなりません。情熱こそ、我が政治です)

 

公義の志 佐々木ゆうじ