本日、平成29年7月23日(日)に行なう定例の街頭演説会のお知らせを以下の通り致します。
・17時頃〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点
・17時45分頃〜 デオデオ山陽下市店前交差点

・18時15分頃〜 マルナカ山陽店前
の予定で行います。
今回の街頭演説のテーマとしましては、「私とともざね市長の政策の違い/景気対策編」でお話致します。

 

 

ともざね市長は先の選挙で”あれをやるこれをやると”色々とお約束なさったようですが、そのなかの大枠としては産業の育成と学力の向上を掲げています。

産業の育成も子供達の学力向上も、とても良い方針ですので私もぜひ進めたいと思いますが、産業の育成とは?学力の向上とは?どういう内容なのかによっては方向転換も必要です。

そのなかで本日は産業の育成編ということで”赤磐市の経済政策”について、お話をしたいと思います。

まず先般開かれた産業建設常任委員会内で、ともざね市長にこんな感じの質問をしてみました。

 

私:市長は産業の育成ということで「強い農業の確立プログラム」を掲げ農業に力をいれていますが、それって産業の育成というのではなく単純に農業政策ではないのですか?

産業の育成などというのは経済政策です。赤磐市は地方創生取り組みで農水省から官僚に出向して貰っていますが、本気で産業の育成、経済対策を行うのであれば経済産業省からサポートを受けるべきだと思いますが、どうして農水から来ているんですか?

 

などという質問でした。

ここで市長を守る先輩議員から「質問が議事進行から外れているので本旨に戻れよ」とエクスキューズ(ちょっと待った)が掛かり、これ以上の質問は封殺されましたが、同時に市長から明確な返答もなく終わりました。

もうちょっと我慢して貰えたら農業の育成でどんな経済効果が私達にあるのか市長の考えを聞くことが出来たのに残念です。またどこかで質問したいと思います。

 

さて、ここで私が何を申し上げたいかと申しますと、産業の育成、つまり景気対策は赤磐市の将来を左右するとても大切な政策であり、方針が間違えば政策空白を作ることになります。

市政待ったなしの現在におきまして政策の穴(空白)を作る訳には行かず、適切に隙間を埋める取り組みが必要になります。

そんな時節に経済政策は農業の確立だと言えるのでしょうか。

私達の赤磐市が北海道のような広大な耕作地を持っており、1割増、2割増と収穫が増えれば経済に与える影響がある地域ならば理解できますが、残念ながら本市の耕作地は北海道に比べて矮小であり農業収益も比べ物にならないくらい低いです。

そんな分母に収穫が1割増えたから、収益が2割増えたからといって赤磐市の景気が実感を伴う形で向上するとは思えません。

 

農業は国策でもありとても大切なものです。

 

ですので強い農業を確立して担い手の問題など解決していかなくてはなりません。

 

しかしそれは農業改革などに始まる農業政策であり、景気対策と一緒に考えるには赤磐市の特性と合いませんので間違いだと思います。

 

市長は産業の育成として農業政策を進めている訳ですが、これを景気対策と別に考えるという視点に立った場合、私達の赤磐市の景気対策は何があるのでしょうか…?

 

これと言ってないことに驚きます。

 

つまり私達の赤磐市には経済政策の方針が為されていない訳です。

これじゃ赤磐市が活性化しない訳です。

 

そこで私の考える経済政策を本日はお話したいと思います。

キーワードは「ひと・物・お金の効果的で効率的な循環社会」です。経済のイロハみたいなことを申して恐縮ですが、しかし基本を守るのは大切です。

本日もしっかりとお話致します。

 

乞うご期待です!

 

公義の志 佐々木ゆうじ