友人と話した内容について書かせていただきます。
 
友人は同世代の22歳会社員です。
スーパー努力家タイプでまさに質実剛健。
工場で業務改善のリーダーを任されています。
 
そんな彼とは、時間があればいろいろ情報交換をしています。
その中で今回は21世紀のリーダーにフォーカスしてみることにしました。
あくまで、一般的な企業を例にしています。笑
米国のリンゴや窓、緑のロボットを開発した会社はもちろん例外。
彼の目指しているリーダー像を紹介します。
=============================================
これからのリーダーに求められる能力は、部下やプロジェクトメンバ一人ひとりの能力を引き出す力。
それには以下の3つの能力が必要となる。
①人を見抜く力:メンバーの能力、性格、短所、長所を見抜き、適材適所を作り出す。
②人を動かす力:モチベーションの低い人間をいかに巻き込めるか。
③圧倒的な行動力:ひらめきと行動の差をできる限りなくす。意思決定を素早く。
リーダー自体には特化した技術などがなくても、周りを生かせる能力が高ければ問題ないと考えている。
変なプライドをもつことなく、できないことは周りにやってもらう。
そんな弱さと人間性を兼ね備えるリーダーこそ現代のリーダーである。
=============================================
 
めちゃくちゃ共感できました。
ぜひこんなリーダーの下で仕事をしてみたいです。
ドラッカーのマネジメントにも「リーダーに必要なのは真摯さである」といる名言があります。
真摯さとは、まじめで熱心なこと。
テクノロジーが飛躍的な成長を遂げている21世紀においてもドラッカーの教えは
健在であるなあと感じました。
 
現代人のモチベーション維持に必要なのは内発的な動機づけと言われています。
それを裏付ける実験の話があります。
内容はこんな感じです。
 
高いインセンティブを与えると言って、単純作業をやらせるとパフォーマンスが向上した。
しかし、問題解決に広い視野が必要なクリエイティブな問題をやらせると、
高いインセンティブを与えるといった場合にパフォーマンスが低下してしまうというものです。
また、インセンティブを与えないといったグループのほうが問題を早く解決できたようです。
 
このことから、インセンティブを与えるとクリエイティブな発想が生まれにくいことが分かります。
内発的動機づけこそモチベーション3.0の本質です。
クリエイティブな発想が求められる現代人には、インセンティブよりもやりがいを与えることが重要です。
友人の理想像のようなリーダーの下でコミットメントの高い仕事をする。しかも自分のやりたいように。
それが実現できれば、世の中のサラリーマンはもっと意欲的でクリエイティブになると思います。
 
モチベーション3.0を理解し、ドラッカーのマネジメントを現代の形に換えて実践する。
21世紀にはそんなリーダーが求められていることを確信しました。
マネジメントやリーダーシップについて何も考えていない人材を年功序列でリーダーにすることは、
個性ある若手を平均化し、進化するテクノロジーに淘汰されてしまう人材を作りだします。
もし、モチベーション3.0が若い世代にしか理解できないのであれば、
一度若い世代にリーダーを任せてみるべきなのかもしれません。