肥満治療器を米国で２００７年ぶりに認証。
電気刺激でダイエット。
http://www.kakio.com/archives/2015/02/01-0832_journal.php
電気の刺激を使って肥満解消と聞くと、深夜に通販で腹筋に貼ってピクピクプルプルさせる低周波的な機械を皆想像するだろう。 そもそもあれでＣＭのように痩せた人ってホントに居るの？！ 会った事も聞いた事も無いよナ。
で、米食品医薬品局（FDA）が病的肥満の治療を目的とした医療機器を２００７年ぶりの承認した。 しかもその機械、先述の様な腹筋にピタッって奴とはまったく違う。 どんな物かと言うと、ナントそれは胃へ直接機械を埋め込み、神経への電気刺激で食欲を抑制するというデバイスなのだ。 なんだか想像しただけでも胃がキュ～ッとするよね！！
効果は一年間で対象群に対して平均８．５％、試験終了後６カ月時点でもデバイス作動群では減量した体重が維持されたが、対照群では減量分の４０％の体重が再度増加したそうだ。 ただし目標の１０％減には少し届かなかった事について指摘もされていた。
さらに今後１００人以上に市販後試験を５年間追跡し、安全性および有効性について追加データを収集するそうである。 ダイエットも本格的にメカな時代になってくるんデスなぁ。