ドキュメンタリー映画です。
『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』
予告動画は以下。
「映画.com」の解説は以下。
ともに100歳を数える報道写真家とジャーナリストの男女の生き方に迫るドキュメンタリー。日本初の女性報道写真家で「今も現在進行形」と語る笹本恒子と、新聞記者として戦前戦後を生き抜き「今が人生のテッペン」と語る伝説のジャーナリスト、むのたけじ。2人はともに、日本特有の狭い価値観からは距離を置き、フリーランスの写真家、ジャーナリストとして独自の道を歩んできた。100歳を超えた現在も現役で活躍し、笑いながら終えようとする2人の自由な生き方を、むののペンと笹本の写真を2人の証言とともに構成し、激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描いていく。監督はNHKのディレクターとして「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などのドキュメンタリー番組で数々の賞を受賞し、「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」を手がけた河邑厚徳。
(以上、引用おわり。)
・・・・・・
とにかくすごいです(良い意味で)。
すごいお二人です。
笹本さんは1914年生まれ、むのさんは1915年生まれ。
映画を撮ったのはむのさんが99歳、笹本さんが100歳の時からおふたりが101歳になるまでの間かな。
残念ながら、昨年、むのさんは101歳でお亡くなりになりましたが、笹本さんは102歳の今も現役です。
予告動画の最初に笹本さんの100歳のお誕生会のシーンが出てきますが、100歳に見えないでしょ?
あの後、骨折されて車椅子に乗っていることが多くなりましたが、映画で見た100歳の頃は背筋もしゃんとしていて、お化粧もネイルもきれいにしていて、とても100歳には見えません。
そして、お二人とも頭脳明晰。
とにかくすごいですわ。
でも、映画はご長寿の秘訣を聞く内容じゃなくて、
二人の100年を通して、日本の過去と現在を考えるものです。
終戦と共に勤めていた新聞社を辞めて、自分で新聞「たいまつ」を始めたむのさん。
その新聞にはこんなことが書いてありました。
「あなたは自由を守れ 新聞はあなたを守る」
むのさんは、1940年の斉藤隆夫の反軍演説も目撃しています。
衆議院議員の斉藤隆夫は日中戦争に対する疑問と批判を本会議で行い、その後、議員を除名されています。
映画の本筋から離れますが、
この時代、まだ批判できたんだ、、でも、すぐに議員をやめさせられたんだ、
と思ったら、
今の日本もあっという間にこんな状態になってしまうかもしれないとゾッとしました。
昨年、地方議会では、民進党や共産党の質問の権利を制限する動きもありましたものね。
むのさんが若い人との対話の中で言っていたのは、
あの時代、新聞は警察や憲兵に言われて自粛したのではなく、自ら自己規制した。
今もそうですよね。
笹本さんは日本初の女性報道カメラマン。
言われた写真を撮るのですから、戦争中は戦意高揚的な写真も撮っています。
現像室で助手の人と「イヤだなぁ」と言っていたけれど、外ではけしてそんなことは言えなかったそうです。
戦後は60年安保や三井三池炭鉱闘争の写真も精力的に撮りましたが、
彼女は「闘っているところには、それを支えている女性たちがいるから」と語っていました。
笹本さんの写真集を見てみたくなりました。
お二人とも、ずっと反戦。
素敵なお二人のドキュメンタリー映画でした。
なにしろ、101歳のおふたりですから、映画の上映時間90分は短かったです。
もっと観たかった、もっと知りたかったです。
『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』
予告動画は以下。
「映画.com」の解説は以下。
ともに100歳を数える報道写真家とジャーナリストの男女の生き方に迫るドキュメンタリー。日本初の女性報道写真家で「今も現在進行形」と語る笹本恒子と、新聞記者として戦前戦後を生き抜き「今が人生のテッペン」と語る伝説のジャーナリスト、むのたけじ。2人はともに、日本特有の狭い価値観からは距離を置き、フリーランスの写真家、ジャーナリストとして独自の道を歩んできた。100歳を超えた現在も現役で活躍し、笑いながら終えようとする2人の自由な生き方を、むののペンと笹本の写真を2人の証言とともに構成し、激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描いていく。監督はNHKのディレクターとして「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などのドキュメンタリー番組で数々の賞を受賞し、「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」を手がけた河邑厚徳。
(以上、引用おわり。)
・・・・・・
とにかくすごいです(良い意味で)。
すごいお二人です。
笹本さんは1914年生まれ、むのさんは1915年生まれ。
映画を撮ったのはむのさんが99歳、笹本さんが100歳の時からおふたりが101歳になるまでの間かな。
残念ながら、昨年、むのさんは101歳でお亡くなりになりましたが、笹本さんは102歳の今も現役です。
予告動画の最初に笹本さんの100歳のお誕生会のシーンが出てきますが、100歳に見えないでしょ?
あの後、骨折されて車椅子に乗っていることが多くなりましたが、映画で見た100歳の頃は背筋もしゃんとしていて、お化粧もネイルもきれいにしていて、とても100歳には見えません。
そして、お二人とも頭脳明晰。
とにかくすごいですわ。
でも、映画はご長寿の秘訣を聞く内容じゃなくて、
二人の100年を通して、日本の過去と現在を考えるものです。
終戦と共に勤めていた新聞社を辞めて、自分で新聞「たいまつ」を始めたむのさん。
その新聞にはこんなことが書いてありました。
「あなたは自由を守れ 新聞はあなたを守る」
むのさんは、1940年の斉藤隆夫の反軍演説も目撃しています。
衆議院議員の斉藤隆夫は日中戦争に対する疑問と批判を本会議で行い、その後、議員を除名されています。
映画の本筋から離れますが、
この時代、まだ批判できたんだ、、でも、すぐに議員をやめさせられたんだ、
と思ったら、
今の日本もあっという間にこんな状態になってしまうかもしれないとゾッとしました。
昨年、地方議会では、民進党や共産党の質問の権利を制限する動きもありましたものね。
むのさんが若い人との対話の中で言っていたのは、
あの時代、新聞は警察や憲兵に言われて自粛したのではなく、自ら自己規制した。
今もそうですよね。
笹本さんは日本初の女性報道カメラマン。
言われた写真を撮るのですから、戦争中は戦意高揚的な写真も撮っています。
現像室で助手の人と「イヤだなぁ」と言っていたけれど、外ではけしてそんなことは言えなかったそうです。
戦後は60年安保や三井三池炭鉱闘争の写真も精力的に撮りましたが、
彼女は「闘っているところには、それを支えている女性たちがいるから」と語っていました。
笹本さんの写真集を見てみたくなりました。
お二人とも、ずっと反戦。
素敵なお二人のドキュメンタリー映画でした。
なにしろ、101歳のおふたりですから、映画の上映時間90分は短かったです。
もっと観たかった、もっと知りたかったです。