旅から1週間たちました。
太古の森を見ることが出来ました。
自然の生命力はすごいです。
そして私も生きていることがすばらしいと思う。
3日目は10時間トレッキングが待っています。
ひざの痛みが残るようなら、
リタイヤを勧められました。
危険を伴うこと致し方ない、ご迷惑だろうと思いながら、
参加したい思いで祈りながら
就寝しました。
旅の話はその4最終章へ続きます。
縄文杉コースは、
朝4時30分集合です。
どうにか痛みもごまかしながら
気合で参加しました!
ストックつきながらがんばりました~。
雨の多い屋久島なんですがこの日も晴れ!
そして、屋久鹿にも何度か出会いました。
ラッキーなグループなんじゃあないかな?
8名のグループです。
「みなさんの徳が良いから~」とガイドさん褒めてました(笑)
角があるからオスですね。
草を食べてました。
片道5時間をもう必死で登りました。
こうして偉大な木々たちが見守ってくれてます。
穏やかで優しい空気が流れて
樹齢7000年とも言われる屋久杉に会いに行こうなんて、
普段しないトレッキングなんてすごすぎるけど、
気持ちだけでここまで来てしまうんです。
どの木もすばらしいのです。
巻き付こうが、
倒れようとも
根は強く
そして、
気温30度は超えているけど、蒸し暑くないんですよ。
木洩れ日があるとふっと休まるのです。
ひたすら登っては
さあ、つきました!
一番のご長寿の縄文杉
とっても離れているのは、
敷地内へは入れないようになっています。
以前は根元までは入れてたそうですが、
たくさんの人に踏まれて地盤が緩み、倒れる危険などだそうです。
そう、この縄文杉はたくさんの人々に出会い、
おおらかで癒してくれてたのでしょうね。
今もそっと私たちを迎えてくれます。
「よう来たなあ~」とでも言っているのかも。
縄文杉の反対側に回ると
なんと顔に見えるんですって!
あ、何となく見えますね~。
「じょうもんじいさん」と呼んでいるそうですよ。
すごい長生きで、
ずっと昔の地球を知っているんですね。
夏場は葉っぱが生い茂り、
姿全体はわかりづらいです。
どんな息づかいをしているのでしょう。
行きたい思いで決行して、
縄文杉に会えました。
なんだか言葉にならないのです。
しばらくゆっくりと眺めておりました。
同じ空気を吸っているんだね~。
体中に染みわたり、心洗われます。
花の咲く木もありました。
「ヒメシャラ」
大きな木なのです。
花が咲いて1日で落ちてしまう、はかないヒメシャラです。
地面にもたくさん落ちていました。
疲れながらもお花を見ながら励みになったんです。
ウイルソン株も通りました。
陽ざしの向きや入るかげんで、
切株の内部でハートになるんです
可愛いですね~!!!
この場所も女子に大人気
楽しかったなあ♪
ひたすら歩いたね。
トロッコ道も長かった~。
こんなに自然に囲まれること、住んでいるところにはそうないです。
屋久島じたい、島の8割が森だそうです。
ひざの痛みもなんとか落ち着きました。
行って良かった。
ガイドさん、グループの方にも助けていただきました。
ありがとうございました。
旦那さんももちろん感謝であります。
本当に素敵な場所でした。
雨は恵となり、
苔がたくさん生えて、さらに芽が出る。
いつ来ても変わらないでいてほしいと思う。
この屋久島だけでなく、
私の住む町の山も緑があり息をしています。
人と自然はいつもつながっています。
水や空気も頂けるのは自然あってこそだなあと思います。
自然を大切にしたいです。
環境に良い洗剤などで少しずつ取り入れていきます。
最近はエコライフですね。
体中が苔まみれになれた気分です。
たくさん美味しい空気を吸いました。
私の旅の学びは「原点に戻る」です。
物欲がなくなることはないのですが、
今ある限られたものを大切にしながら、
シンプルに必要なものを見極めたいです。
これだけ世の中が物にあふれて、
本当に欲しいもの、必要なものって?
必要なものだけでは無機質で心が寂しいものです。
感情があります。
そばにあるとほっとする。
心の栄養だったり、
心の癒しになるようなハンドメイド作品を作りますね。
苔むす森が一番好きな場所です↓