先日、母校へ行ってきた。
4年間通った大学は、
私にとって
かけがえのない日々の塊。
悲しいことも、嬉しいことも
ここで経験した。
不思議な体験も、
知らなかった自分も
ここで感じた。
先生方と先輩方に
まずは挨拶を…
と、大学を歩いていたら
「お~久しぶりやん!」
って声をかけてくれた先生がいた。
授業でもお世話になったし、
その他でもよく話をした先生やけど、
今まで何万人の人と
出会っているだろうその先生が
私を覚えてくれているのは
とてもうれしいことやった。
先輩方は元気してたかーと
声をかけてくれ、
後輩に電話したら、
研究室来てくださいよっ!と
誘ってくれたりもした。
卒業して3年。
それでもこうして足を運べば
出迎えてくれる人がいるのは
めちゃくちゃ幸せなこと。
それに、
こんなアットホームな環境は
うちの大学ならではやと思う。
人数も少ないし、
敷地も大きい方では決してない。
集まる場所は
小さい食堂かクラブハウス。
だからこそ、みんなの顔を
何気に覚えている。
あの人は何回生で
何部やなーとかね。
ほんまに、
小さい大学やからこそやと思う。
そういうところも含めて…
ほんまに大好き。
そしてもう一つ。
私の出身ゼミは、
ゼミ活動の濃さで言えば
大学1番といえる。
誇りを持って、ゼミ活動をし、
胸を張って卒業できるようにと、
先生が一生懸命
向き合ってくれる。
この先生も
スペシャリストなんです。
心理学。そして卒論。
いみじくも
人の心を扱うことだから
中途半端や不真面目なことは
許されない。
当たり前のことのように
そう言うんやけど、
それに気付くのは、
ちょっと時間がかかる。
私も今になってかな、
その心理学の重みって
いうものに気付いたのは。
一生懸命
向き合ってくれている先生に
なかなかついていけない
学生もいるけど
卒論を乗り越えた時
の達成感がすごい。
声を出して泣く学生もいる。
私は、
心理学の卒論を書いている
同じ仲間が、
泣いているのを
何度も見たことがある。
人の心を扱うんやから、
厳しくない訳がない。
というか。
言い方悪いけど…
とにかくとにかく
辛いことの方が多い。
私たちゼミ生は
この厳しい卒論を通して、
人間としてとても成長をする。
するというのか、
先生はそこを大事にしている。
人の話を聞くこと、
人に対して真摯に向き合うこと、
学びの姿勢、
言葉の使い方、
感情表現を豊かにすること、
その他、それぞれが自分の中で
大きな変化(成長)を感じ
論文を書き終えたときには
ちょっと心が温かく
大きくなっている。
そんな感覚になる。
しかし、先生は直接的に
褒めてくれることは
ほとんどない。
「よく頑張った」
なんて言葉は
ほとんど言ってもらえることはない。
でも、私たちゼミ生が
苦しんでいるそのそばで、
絶対にほったらかしにせず
真正面から向き合い
ぶつかり合い
私たちに愛情を注いでくれる
先生の姿が
なにより私たちの心に宿る
「安心感」となる。
卒業してからも
私は先生の安心感に
甘えたこともある。
本当に素敵すぎる先生です。
そうそう。
大学行った時の話を
したかったのに。笑
後輩たちは卒論真っ最中。
文章を読んでわかると思いますが
THE辛いシーズンです。笑
そんな雰囲気のゼミ室は
なんだか懐かしくて。
後輩たちの
スケッチブックをみると
「自己変容への気づき」
「立ち直るプロセス」
「間主観的観察」
「逐語データ」
などなど…
できるならもう見たくないなと
思っていた文字たちが。
でも頑張る後輩たちへ
出来る限りアドバイスらしい
アドバイスをしたいと
思っていたら
2時間ほど、
私も卒論に
入り込んでしまった。
やっぱり深みがあって
いいゼミやなって改めて思った。
今の前向きな自分があるのも
このゼミで活動した日々が
輝かしいものだったから。
しんどいことを
乗り越えることも
相手を受け入れる感受性も
ぜんぶぜんぶ
このゼミ・大学が
教えてくれたから。
誇りに思うし
卒業生だと胸を張って言える。
遠いんやけど
また行きたいと思う
そんな素敵な大学に…
改めて心から感謝しなきゃ。