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【浅野塾『女性のための自分アップグレード講座』報告その6
~講師がどんなに頑張っても伝えられないもの編~】
浅野塾を起ち上げ当初から、講座後に必ずアンケートをとります。そこで必ず起こることがあります。受講生の10%程度の人が、「最も良かったトピックは何 ですか?」という欄に「卒業生の基調講演が一番よかった」と記入する人が現れます。講師の講義を超えるもの。それは卒業生が自らの経験を語っているときの
メッセージ力です。
1期生 角しほり・2期生泉綾子・そして4期生大星智子と卒業生基調講演のタスキが繋がっています。
網野講師も帰宅し、受講生の殆どが会場を後にした中、閑散とした会場に5人の女性が残っていました。大星さんから食い入るように話を聞いていました。大星さんを取り囲んでいる4人は、4月開講の浅野塾へのアドバンスコース・自分力養成講座へ進学を決めた本格派女性たちです。
その彼女達の中から、次回開催の基調講演で登壇する女性が生まれるんでしょうね。等の本人たちはまったく今は予想も着かないでしょうけど。
「己(おのれ)を磨き上げれば自ずと「師」になる」。
大星さんはほんの1年前まで、受講生の席に座っていました。その彼女が、後輩たちに質問責めに合い、憧れの目で見られていました。
「先輩。どうやったらうまくいくか、いろいろ教えてください」。
そんなところでしょうかね。
ジブンを突き詰めていると、「師」の立場に勝手になってしまうんです。「師」というと強い言葉に感じますよね。でもそんなに身構えなくていいんです。
「出来ない人が出来る人から話を聞く」ときの出来る人の立場ということだけです。
何年も登壇している講師よりも、身近で手の届きそうな存在の人の云う事の方が心を打ちます。そのメッセージ力は、私もかないません。
毎回その場面に出くわします。最初はショックでしたけれど、今はむしろ喜ばしいことと感じます。卒業生が育っているという証明でもあるから。
新5期生の一人がこんな意味内容のメッセージをくれました。自分は学生時代から多くのセミナーを受講した。すると講師の力量が感覚的にわかるようになった。浅野塾で、学ばせて欲しいとのメッセージでした。
私が優れているかいないかは別として、彼女は「講師の力量を見抜く技術」という強みの一つを身に着けているという事実はあるということになります。
おそらく彼女はそれには気づいていないでしょう。
そしてその技術は他に応用できるはず。
人の力量を図る何かの要素を身に着けているはずなんです。この能力を他に使ったら大化けするかもしれない。
他の人には出来ない驚かれるような技術かもしれません。それはもっと深堀しなければわからないんです。でも間違いなくその人には「可能性」はあるということ。
このように殆どの人は自分の能力や体験の価値を深堀りしていないんです。
大きなことをする必要なんてないじゃないですか。
でも自分にしかできないことは何だろうっていう答えを見出すサポートはしていきたいね。
「Be all you can Be」
(あなたが成りうる最高の自分になっていこう)
最高の自分作りのスタートは、こういった小さな武器から拾っていくものなんですよ。4月にスタートなのでサクラサクといきましょう~
みなさん、彼女達を応援してあげてね。