さつまいもの苗を見ていて考える | Kimidori farm&kitchen

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群馬県高山村にあるKimidori farm&kitchen。毎日違う畑の様子、作物の様子なんかを日々綴っています。

冬の定番、干し芋。

 

昨日はその干し芋に欠かせない芋の苗植えをしました。

 

芋の苗は、まず昨シーズンからの芋を土に埋め、苗を出させて

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選りすぐりを切り取り
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土に植えます
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種イモを植えるじゃがいもや、種をまくビーツなどとは違い、さつまいもの苗って、一見ただの「茎」なのに、土に植えたらちゃんと根をはって、その先に芋を作るからなんだか不思議な感じがします。

 

種から育つもの、種イモから大きくなっていくもの、苗から大きくなっていくもの・・・

 

まっすぐ上に伸びるもの、地中にグングン伸びていくもの、ツルを巡らせて広がりながら広く大きくなるもの、地中で広がって大きくなるもの・・・

 

野菜を見ていると、一言に「大きくなる」、というのにもいろいろな方法があるんだな、、、と感ぜずにはいられません。 個性的です。その個性を最大限に活かしてあげられたら、それぞれとても美味しい野菜になるんですね。最大限に活かしてあげたいです。

 

そして、そんな個性を尊重されている野菜達を見ていると、つい、自分が持っている「活かすべき個性」とはなんなのか、ちょっと考えてみたくなります。