インストの前にもう一曲、バラードがありました。
M12 こちらも予想外、奇想天外。びっくりしすぎて忘れた💦
歌詞の美しさで、ルーズ、グラビティと並ぶ三大推し曲の一つ。
美しい光景と裏腹な荒んだ恋の展開に胸が痛い。
この彼とは、不倫ではないにしても、きっと二股以上かけられていて、彼女はそれに気付いている。わたしが想うほどには彼は想ってくれていない。断ち切るための理由を探しながら、断ち切れない言い訳を考える。晴一さんの幾重にもかけられた謎に満ちたことばを、昭仁さんが丁寧に解いていこうとする。
原曲とは違うジャズ風味のアレンジがオシャレに効いていて、余計に悲しい。
わたしは恋を知らないのに、恋の痛みだけは分かる。それがまた悲しい。
これは焼肉ではないな。なんだろう?ゴーヤのサラダ?蕗の薹の胡麻和え?美しい景色、甘い香と背中合わせの苦い味。
そして、インストを挟んでまたまた予想外、今度こそ本当にお腹を壊すジビエ3曲、入ります。
M13 びっくり‼️インストが終わり、登場した昭仁さんを見て、すみません、しばらく笑いが止まらなかった
でも、カッコ可愛くて、最後の決め台詞はホントにカッコよかった
が、スクリーンにアップになった昭仁さんの表情は、うんと厳しくて怒りに満ちていた。
ここから14曲目に続くプレリュードだったんだよね。
M14、15
どこかにアビがくること、そしてそれがテーマとして展開するフェーズがあるだろうとは分かっていたけれど、それがどの曲と組み合わされるのか、どういう意味づけをもって展開していくのかまでは分からない。当事者でも預言者でもないから。
14曲目には、全く予想しなかった比較的新しい、そして聴いた後には現実的に迫ってきているような危機感を感じさせるものが来た。
ポップなメロディに乗っているのが、余計に恐怖だ。
そして、アビが鳴く(すみません、もろネタバレしてますね)
わたしたちは本当に平和を願っているのだろうか?それに沿った行動をしているだろうか?
Cメロのラップの部分では、作り手の静かな怒りがビリビリと伝わってくる。
世界はより複雑で危険に満ちて来た。あの頃よりも確実に恐怖が現実味を帯びて来た。
癖の強いジビエに難儀しながら、噛みきれず、消化しきれず、えづきながら、矛盾に頭を抱え、悔し泣きしながら、今日を生きていく。