渾身のストレートの豪速球に、さらにこれでもかと力を込めた、

力強い、「白日」

ライブ配信の時、ちょうど駅に向かって歩いていたところ。
タクシーがつかまらないと泣きそうになっていたが、

なんの、長い距離も暗い夜道も坂もものともせずに、ピッチを上げて歩けた。

力強く、一歩一歩を踏みしめながら。

熱量に背中を押された。

「これはすごいわ」

なんてつまらない感想しか出てこないんだろう。

語りたいのに、言葉をなくし、ただただ背中を押されて歩き続けた。

どんな苦しみも後悔も丸ごと飲み込んで消化して押し流してしまう、圧倒的な

白日

MCで岡野さんが、

この方のラジオに乱入したところから盛り上がった

と言ってらしたが、わたしもそこからKing Gnuを知り、ポルノグラフィティにハマった。




終わったら、こんな夢みたいなストーリーが待っていた。

生きていこうと、
この先も生き抜こうと思った。