カンナの花を見かけました。

真夏の太陽がよく似合う、

元気な花です。

コロンブスがアメリカ大陸を

発見した時に、ヨーロッパに

渡ったと言われます。日本へは、

江戸時代に入ってきて、温暖な

地域では野生化しています。

カンナ科カンナ属

原産地 中南米、熱帯アジア

花言葉
情熱

快活

永遠

真夏の強い日差しにも

負けずに鮮やかに咲き

誇る姿から、情熱、快活、

という花言葉が生まれました。

カンナの花と仏陀の伝説
仏陀(ブッダ)襲おうと待ち伏せを

していた悪魔が、ブッタに

大岩を投げつけました。大岩は、

仏陀に直接当たることなく

足元で砕け散ったのですが、

一欠片だけ仏陀の足の指に

当たってしまいました。

その足から流れた血が

大地に染み込み、そこから

赤いカンナが咲いたと

言われています。

このとき仏陀を襲った悪魔は

大地の怒りに触れて地の

裂け目から地獄に堕ちて

しまったそうです。