足の裏に自信がありますか。 

 

歩き方の癖が気になっています。

ヒールの音がカツカツ音が鳴りがちですし、足の裏の重心がうまく取れていない気がするのです。

 

母指球と小指球と踵の3点で立つといいと言われています。しかも均等な力が入るのがいいということです。加えて、足の指で地面を掴むようにすると、土踏まずがきちんとしたアーチ型となり、重い体を支えることができるようになるとのことです。

 

私の場合は、どうもうまくいかず、母子球の力が抜けている感じでした。つまり、外重心プラス後ろ重心になってしまっていたのです。

 

さらに、私の足の指は縮こまって、指と指の間も狭く、足の指一本一本が自由自在に動きませんでした。要は、足の指一本ずつを独立して動かすことができませんでした。

 

そのことに気がついてから、寝る前にベッドで「グー」「パー」を繰り返すようになりました。最初は足の指を動かそうとすると脚が攣りそうになりましたし、実際、軽く攣ったような状態になったこともありました。

 

動画配信でドラマを観ながら、足を尺取虫のように丸めたり、伸ばしたりしながら、前進、後進したりもしています。

これは結構な運動になり、足の血行が良くなります。

 

今でも足指を一本一本動かすことはできないのですが、訓練のおかげで、親指と小指は独立して動かせるようになりましたし、グー、チョキ、パーもできるようになりました。

 

そのようにして、足の指の神経を呼び覚ますために毎日足指の運動をしていますが、いまだに人差し指と中指を自在に動かすことができず手こずっています。

 

毎日、足の訓練をしていくうちに、足の裏のケアもするようになりました。美的なケアというより、ストレッチのようなケアです。

 

足の甲を反らせたり、逆に内側に丸め込んだり、足の指の間に手の指を入れて指を軽く反らせたり、内側に丸め込んだり、足首をくるくる回したりしています。

 

そんなケアをしているうちに、土踏まずがより丸みを帯び、足指の力も入るようになってきました。

 

足の裏の土台が整い出したときに、気がついたのが、骨盤の向き(位置)でした。

 

私はピラティスをやっていますが、私の立ち姿勢は、ピラティスで言う「ニュートラルポジション」ではなく、「後傾ポジション」になっていたため、踵に重心が置かれるようになっていたようです。

 

骨盤の位置に気をつけて立ってみると、足のケア(訓練)の効果が出て、3点重心が取れるようになりました。足の指が開かれて、地面を掴む形で立てるようになったことも大きな理由の一つだと思います。

 

足の角質ケアなども重要ですが、足のストレッチや足指を自由に動かせる力をつけることも重要です。

 

頑張った成果で、足の指も伸びるようになり、指と指の空間もスッキリしました。足の見た目もよくなり、若々しくなったのも収穫です。

 

では、また明日。