地球の裏側、ブラジルまで届いたかな~?鍊

SPACE DENEGA (スペースデネガ)からお届けした、NHKラジオ第一「ぬくだまりの宿 みちのく亭」聴いて頂けました秊?

出演:
伊奈かっぺいさん
俳優 林 隆三さん
弘前大学教授 佐藤和之 先生
杉尾宗紀アナウサー
斎康敬アナウンサー
浅野祥

かっぺいさんや隆三さん、佐藤先生の津軽弁のお話、すごく面白かったですね~烈 僕も舞台裏で聴いていて大声出して爆笑してました。津軽弁、いいですな~。しかーし、面白い話だけでなく、とても勉強になるお話をいっぱい聴けて、良かったです♪

ちなみに、斎康敬アナウンサーは高校の先輩です!

僕は、林隆三さんの朗読「竹山劇場」で三味線を弾かせて頂きました。
隆三さんの朗読、隣で弾きながらゾクゾク、ゾクゾクしてました。
僕は初代の高橋竹山さんを生で見たことがないのですが、隆三さんの津軽弁の朗読を聴いていて、よくビデオで見ていた高橋竹山を思い出し、もしかして今ここに竹山がいるのではないかと、胸が熱くなりました。


今回、竹山が残した言葉でとても印象深い言葉がありました。

「三味線をたたこうが、弾こうが、また古いものでも新しいものでも、津軽の三味線には、津軽のにおいがあるはずだ。なるほどという説得力をもったもの、津軽の三味線をきけば、そこに津軽があらわれてくるような音、においを出したいものだ。」

僕は最近、三味線で色んなことがやりたい。なんて思って色々とやってますが、津軽三味線を弾くからには、津軽のにおいを忘れちゃいけないな、津軽三味線らしさを消しては駄目だな、と改めてそう感じました。あくまで僕自身の考えですが。


「下手でもいいから魂をいれる、そういう意気込みでやりたいものだ。」

初心を忘れず、毎回毎回を大切に一生懸命弾く、改めて身が引き締まりました。
やはり竹山は偉大です。



話は変わりますが、
夕べ、「よし、祥行くぞ!」と言って、隆三さんに飲みに連れて行ってもらいました。たくさん良いお話聞けて、何よりむちゃくちゃ面白くて、本当に楽しい夜でした
家も「わ・り・と」近くて、今度遊びにこいよー。なんて言って頂いて本当に嬉しかったです。まじで優しくてかっこよかったっす!



今の僕は竹山の足元にも及びませんが、「今日は自分らしく弾こう。」と思って弾きました。そうすれば、浅野スタイルの三味線をいつか竹山にも聴いてもらえるかな、なんて思って。

今日聴いてくれたみなさん、本当にありがとうございます。
聴けなかった方は、またいつか、このような機会がある際には、ぜひ聴いてくださいね。

弘前の桜はいい感じで咲いています。まだ満開ではないかな。GWの連休には最高な見頃を迎えてるはず。