この物語はノンフィクションである 人名は仮名です

主婦夏子がまだ30代の時の話である

 

 

        「アンタ うちの爺ちゃんが・・・」

 

               

夏子は今 30代 息子の健(たける)は小学生低学年 旦那の春夫は夏子より3歳年上

 

ある朝 6時 何時ものように 息子と旦那の世話をしていた

 

制服をなかなか着ない息子 靴下が出ていないと旦那

 

髪の毛を ふり乱し 「早くして!!」と叫ぶ

 

自分のパートに行く準備もしなくてはいけない

 

そんな時 玄関のチャイムが鳴った

 

こんな朝早くに 誰かしら?

 

玄関を開けると 近所の奥さん(乳がん治ったん って 言った人)

 

この時 近所の奥さんは まだ60代だった

 

近所の奥さん「今から うちの爺ちゃん(旦那さん)を病院まで 送って行って」

 

夏子 「すみません 今 忙しくって 無理です」

 

奥さん 「アンタ うちの爺ちゃんはどうなっても ええんか? 」

 

夏子  「タクシーを呼べば良いのでは?」

 

奥さん 「早よ行かな 順番が遅くなるやろ!」

 

どうやら何時も乗っている自転車が壊れたらしい  急病ではなかった

 

どうしても 無理だと伝えると

 

奥さん 「何時なら ええんや!?」

 

夏子  「そう言われても パートにも行かないといけないので・・・」

 

奥さん 「そしたら パート行く前でええわ」と 言って帰ってしまった。

 

マジ 何 言ってんの?

 

旦那の春夫に伝えると「行かんでええ ほんま身勝手な おばはんやで」

 

それから 息子と旦那を送り出し 自分の支度をしていたら

 

玄関チャイムが

 

奥さん「早よ うちの家の前に車 持って来て 早よせな 順番が遅なるやろ」

 

夏子は仕方なく 近所のお爺ちゃんを病院の入口まで送る事になった

 

それから 近所の奥さんは 自己中の用件を言ってくるようになりました。

 

                                      終