今日から3連休ですね
初日の今日は、のんびり、読書の日にしました
読み終えた本は
- 流星ワゴン (講談社文庫)/講談社
- ¥788
- Amazon.co.jp
重松 清さんの作品は、今回が初めてです
絶望の淵にいるある男が、5年前に事故死した
父子の乗るワゴンと出会うという、お話
最初は、ファンタジーな感じがどうかな・・・と思いましたが
素晴らしい作品でした
どんな人にも必ず、後悔することがあって
みんなあの時、違う道を選んでいたら・・・?とか
何か違う言葉をかけたり、かけられていれば・・・?と
思うこと、ありますよね・・・
ましてや、家族の事となると、なおさらです・・・
家族って、性別も年齢も全然違うし、
実はお互い知らないことも多くて
わかってくれる、わかって欲しい、という甘えもあるし・・・
とても難しい、人間関係だと思います。
この本を読み終えると、温かい気持ちと共に、
ちょっとその答えに触れれたような気がしました
現実の世界は、確かに厳しくて残酷だけれど
それでも、勇気を出して、ほんの一歩踏み出したら
今までとは、何かが変わるかもしれない
そんな優しい希望が見える、素敵
な1冊でした
では、また
Hasta luego