先日、読み終わった本を紹介します
- レインツリーの国 (新潮文庫)/新潮社
- ¥420
- Amazon.co.jp
有川さんの作品は人気で、古本屋さんにも
あまりないので、見つけて即GETしました
いわゆる恋愛小説ですが、出会いがネット上
そして、ヒロインは聴覚障害者という設定です
小説の中では、確かに障害を持つ人の葛藤だったり
障害者を理解する難しさが、2人の会話に出てきますが
私は、障害があってもなくても、恋愛となったら
みんな同じなんじゃないかなぁ・・・と思いました
相手のことが好きで、わかりたいし、わかってあげたいのに
態度とか言葉足らずでちゃんと伝えられなかったり
しまいには、自分のことをわかってくれないことにイライラしたり
つい、ワガママを言って傷つけてしまったり・・・
一喜一憂・自己嫌悪の繰り返し・・・恋愛ってみんなそうだよって
思わず私、ヒロインにつぶやきました・・・
分かってるようなこと言ってますが、私の恋愛偏差値も低そうです・・・
主人公の男の子みたいなのはちょっとキツイなぁ・・・と思いましたが
仲直りをするためにケンカをしようというセリフは妙に納得
ちゃんとケンカができる2人っていいなぁ・・・と思います
ページ数も少ないし、さらっと読めるけど
何気に考えさせられる、1冊でした
では、また
Hasta luego