自動車は、6V(古い車)12V(私達が扱ってる車)エンジンキーをOFFの状態では、主要補器類、ダイナモB端子等は、バッテリー電圧がかかっている。これは、誰もが理解している事です。

しかし、エンジンが2000rpmで回転していると仮定して考えてみたいと思います。

この時一番電圧が低い場所は、

また逆に一番電圧の高い場所は、

考えてみて下さい。

一番電圧の高い場所は、分かると思います。ダイナモのB端子です。普通14.2V_~14.5Vです。電圧計のプラス側は、ダイナモのB端子マイナス側は、バッテリーのマイナス端子?ダイナモのボディー?電圧の測定差があればダイナモのアース不良が考えられるのでアーシングで対策すると良い。

電圧計のプラス側をダイナモのB端子マイナス側をバッテリーのプラス端子0.3V以上あれば配線が電気を流し難くなっていると考えられるので電圧降下対策をすると良い。

ところで一番電圧の低い場所は、ダイナモのボディー

     一番電圧の高い場所は、ダイナモのB端子

特に旧車については、重要な点検修理箇所である様に私は、考えます。

車全体を考えてアーシングと電圧降下対策を有効に実施する事によりビンテージカー(旧車)をストレス無く楽しんで使用する秘訣と思います。

この記事をご覧になりアーシングと電圧降下対策をご興味のある方は、メール又は、電話にてご連絡下さい。