今日の放送では、寅子の言動が酷すぎて、怒りを覚えました汗

 

 

寅子が激怒したのは、穂高先生の演説を聞いて、

むかし、女子部の自分たちのことを「雨だれの一滴」と言われたのを思い出したから?

 

寅子の怒りの理由が、よく分かりません。

でも、あの時の穂高先生は、悪い意味で言ったわけではないと思います。

 

昨日の放送で、重罪を課す尊属殺の規定は憲法に反すると言ったのは穂高先生ともうひとり、

最高裁判事15人の中で2人だけ、という話がありました。

 

「たった2人…」と言った甥っ子に対して、寅子はこう言います。

 

「判例は残る。たとえ2人でも、判決が覆らなくても、おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。

その声がいつか誰かの力になる日がきっと来る」

 

これは「雨だれの一滴」と同じ意味ではないのでしょうか?

たとえ、その時に結果を出せなくても、続く誰かの礎となるはず。

寅子もそれを甥っ子に伝えたかったのでは?

 

穂高先生も、女子部を捨て石にするという意味ではなく、

続く誰かの礎には必ずなっているから、

という励ましの意味で「雨だれの一滴」と言ったのだと思います。

 

それなのに、寅子はずっと根に持って

穂高先生を怒鳴って睨みつけて…ナニサマムキー

 

法律の世界に導いてくれて、

父親の裁判の時には担当弁護士になって無罪を勝ちとってくれて、

様々な場面で気にかけてくれた恩師に対する態度ではないと思いました。

 

「感謝も尊敬もしてるけど、許さない」

 

うわー、よくこんなこと言えるなー…失礼すぎる…

 

祝賀会という晴れの場で、寅子の無礼な怒りをまともに食らって、

一回り小さく縮んだような穂高先生の姿に胸が痛くなりました(´;ω;`)

 

桂場に「ガキ!」と叱られていましたが、

ああいう直情的なタイプが判事になるって嫌だな…もっと冷静な人じゃないと。

 

実際の三淵嘉子さんは、まさか恩師にそのような態度を取ったことはないでしょうから、

ご遺族が見たら、何と思うか…

 

明日の放送で収拾がつくのでしょうか??

今日は不愉快な回でした…あせる

 

今日の放送の唯一の救いは

冒頭に出てきた美味しそうなあんみつ or みつまめだけ(;´∀`)