ライアン(沢村一樹さん)から「家庭裁判所」について教えてもらった寅子。

 

「子どもの問題は、まずは家庭の側面から。逆もまた然り」

というライアンの言葉に納得です。

 

でも、たった2か月で「少年審判所」と「家事審判所」を合併するのは相当難しそう…

どうやって実現するのか、続きが待ち遠しいです。

 

 

ところで、ライアンが寅子にふるまったクッキーは、どうやら泉屋のクッキーのようですね💡

ドーナツ型のクッキーでわかります☆

 

 

そして、苺ジャムと紅茶でロシアンティーを作るとは、

ライアンはハイカラですねー(*^-^*)

 

 

泉屋のクッキーが出てくるのは、実は2回目。

 

1回目は戦前、

嫁入り前の花江ちゃんが猪爪家を訪問した際の手土産として登場しました。

 

 

泉屋のHPで歴史を調べてみたら…

 

泉屋について [About Us] | 泉屋東京店 (izumiya-tokyoten.co.jp)

 

◆1946年(昭和21年)
戦災にあい店舗・工場を中央区西銀座に移転

◆1948年(昭和23年)
新宿区四谷坂町に工場を設ける

 

と書かれていたので、戦後すぐに復活しているのですね。

とはいえ、食糧難だったから、

材料も手に入らず大変だったと思いますが…

 

今日の放送は「1948年の秋」の様子だったので、

泉屋が新宿に工場を設けたころですね。

 

ちなみに、泉屋は日本で初めてクッキーを販売したお店なのだそうです💡

 

◆1927年(昭和2年)
京都市上京区の自宅で泉屋を創業


そして、ドーナツ型だと思っていたのは「浮き輪」がモチーフになっているとのこと。
 

>創業者にとって、母が子を守る想いは浮き輪そのものでした。

>どんな荒波でも沈まない浮き輪は、まさに自身にとっても心強いシンボルでした。

>また浮輪は人の和(輪)も表し、自分と3人の息子を表す4色の飾りをのせ、

>どのような困難でも“人の輪”で乗り切って行くという想いを込めたものでした。

 

あの「」形のクッキーに、そのような思いが込められていたとは…。

 

歴史を調べていたら、ますます食べたくなってきました(笑)

 

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<追記2024.6.28>

 

久々に「泉屋」のクッキーを買ってきました!

 

 

泉屋のシンボル、浮き輪型のクッキー♪

 

ちょっと固めで、脂っこくなくて美味しい(*´▽`*)

懐かしい味でした☆彡