『おひとりさまのケチじょうず』(小笠原洋子) | なぎの日記

    先日、近所の一人暮らしのお年寄り

    (近所と言っても我が家と場所はちょっと離れていて

    面識は無かったのですが)

    が自宅で亡くなっているのが見つかったそうです。

     

    気づいたのが配食サービスのスタッフさんだったらしく、

    配食サービスは、

    独居高齢者の安否確認にもつながるのだなと思いました。

     

    そんなことがあり、

    昨夜は自分の終の棲家について考えたせいか

    夜中に目が覚めて眠れなくなり

    今日は寝不足で頭痛が発生💧

     

    こちらの本を読んだ影響もあるかもしれません😅

     

     

    著者の小笠原洋子さんのインタビュー記事です↓

     

    小笠原さん(73歳)は、大学卒業後に京都の画廊に就職したあと

    30代半ばで東京の美術館に転職。

    45歳でリタイアした後は、アルバイトや原稿の執筆で生計を立ててきました。
     
    30歳で国民年金に加入して、40代で個人年金に加入。

    65歳から70歳まで受け取れるよう設定したものの、

    現在は公的年金のみ。


    著書には、衣食住を工夫して節約して、
    楽しみながら暮らす様子が書かれていて、
    参考にもなりましたが…

    ちょっと疑問も。

    30歳で国民年金に加入したと書かれていましたが、
    20代で正社員として就職したのに、
    厚生年金に加入しなかったのはなぜなのか…。

    厚生年金に入っていれば、年金受給額も増えるのに。

    そして、45歳で早期退職というと
    群ようこさんの「れんげ荘」シリーズを思い出します。

    主人公のキョウコは大手広告代理店に勤務していましたが、
    仕事と押し付けがましい母親に疲れて、45歳で早期退職。

    頑張ってためた貯金を切り崩し
    月10万円なら80歳まで暮らせる、と決めたキョウコは
    家賃3万円の古い木造アパート「れんげ荘」(トイレシャワー共同)に引っ越して、
    1人暮らしをスタートします。

    最新作(6作目)が先月発行。
    50代半ばになったキョウコはどう生活しているのか…
    読むのが楽しみです☆

     

     


    話が逸れましたが、
    小笠原さんにしても、れんげ荘のキョウコにしても、
    健康ありきのリタイヤ生活なので、
    持病がある身としては、将来のことは不安だらけ。

    ちょうど今日の朝日新聞にも
    「おひとり老後楽しむには お金・家 元気なうちに準備」
    と書かれていました。

    既に元気じゃない身としては、
    今の家を将来どうするか、悩みがつきません💦

    「人づきあいは絶やさずに」と書かれているけど、
    会食恐怖症が邪魔して、
    人との交流をなかなか広げられないのもネックです( ̄▽ ̄;)