台風7号がきていますが、
お住まいの地域は大丈夫ですか?
大阪は雨•風が強くなってきました☔️
最新の情報をチェックしつつ、自宅でできることをやっていきます。
今日は終戦の日。
先日、びわ湖放送「コープ滋賀スマイルスタジオ」のロケで、滋賀の戦争遺跡を巡りました。
初めに訪れたのは東近江市にある布引掩体群
竹藪の中に、ひっそりと姿を見せるコンクリートのトンネルが飛行機を避難させる掩体です✈️
なかはこんな感じです↓
コンクリートの屋根を、ようく見ると木目の跡が見えました。
型を作るときに、木を使っていたようです。
そして、後ろに盛土が見えますが、
これは何かというと…
この掩体は作っている途中で終戦を迎えたため、
掘り出す予定の土がそのままになっているということです。
実際使われていたとしたら、
飛行機を人がかついで掩体の中に入れる予定だったとか😯
この布引掩体のそばには八日市飛行場があり、
そこには、冲原神社が衛戍神社として造られていました。
衛戍神社とは、出陣する際の安全祈願などを行なっていた場所だそうです。
飛行場は無くなりましたが、冲原神社は今もあるので、行ってきました。
神社の中には、当時飛行場で使われていた門柱が残っています。
神社の中に、レンガ作りの柱がある光景は不思議でした。
さらに戦争関連の施設をめぐったあと、
最後に訪れたのは、米原市の蒸気機関車避難壕
荷物を運ぶために必要な蒸気機関車が破壊されないように避難させる場所です。
固い岩盤を掘り、トンネルのようになっていました。
こちらも、作業の途中で終戦を迎えたため、
使われることはありませんでした。
しかし、かなりの長さを人の手で掘り進めていたことを想像すると、当時の人たちの心の強さを感じました。
戦争というと悲惨な資料や怖い映像が嫌で
目を背けてしまいがちですが、
最も良くないのは、無関心な間に、
悪い状況が進んでいくことだと思います。
いつでも冷静に物事を見られるように、
過去から学べることは、しっかり得たいですね。
そして情報だけをみると、
勝手に大変な状況だと思い過ぎたりもするので、
現実と情報のバランスを大切に物事を見るように心がけています。
今回のロケの模様は、
8月26日(土) 午後6時15分から、
びわ湖放送で放送されます📺
ぜひご覧ください