29日からお泊りに来ているワトソンさんを誘って、毎年8月に行われている井山宝福寺の暁天座禅に参加して来ました。
起きられるかな…と心配してましたが、朝の弱いワトソンさんも頑張って早起きし、車で約15分の宝福寺へ。
まだ暗い中、庫裏へ行くと読経が始まっていて、皆静かに座っています。
開始時間の5時まで朝の勤行が続き、それが終わってから座禅が始まります。
ありがたい事に、目の前の柱に置かれた蚊取り線香の煙を見ていた私は余裕で1回目を終え、立とうとしたのですが、誰一人立ち上がる人はなく、足をほぐしたり体を整えて待っています。
あれ?と思う間もなく2回目の座禅が始まり、1列目に座った人を一人ずつ副住職が警策で叩いていきます。
あ、全員叩かれるんだ…と思っていたら、2列目の私たちのところは住職がお辞儀をした人のところだけ立ち止まり、一礼して叩いていき、ドキドキ感しながら待っていたワトソンさんと私の前は素通り…
1列目の人は修行したか何かの特別な人で、2列目の一般参加者は希望者のみ叩いてもらっていたみたいです。
以前も参加したこの暁天座禅、以前は読経もなければ初めの30分のみで終わっていたので、こんなに長く座ったのは初めてで、終わる頃には足が痺れるわ、痛くなるわで、心の中で「早く終われ〜、早く終われ〜」と唱えていました。
終わってから本堂の龍を拝み…
池の睡蓮を眺めてから帰りました。