先月は私とメラニーさんの都合で、(本当は美咲町のメラニーさんの畑でするはずだった)お花菜亭に来て頂いた種蒔きしました。




プラスチックのトレーに蒔く方法を教えてもらい、メラニーさんが帰ってから大きめのプランター2個に直播きしたのですが、出てきた芽はほぼ全部ナメクジに食べられてしまったのです。(2年続けてプランターで育てたけど、こんな事はなかった)



この写真を撮った時はまだ新芽が残っているけど、この後も出てくる芽はことごとく食べられてしまいました。(よく見ると、ナメクジ写ってる!)




新しい苗をあげるから大丈夫!とメラニーさんに励まされながら行った移植の日。
今回は兵庫県から1人と県内から私を含めて3人集まりました。




メラニーさんの畑では、畝間に麦を植えています。食べるためではなく、土中のチッ素を増やすためとマルチの変わりにするためです。







これはリネンの新芽。草だと思って危うく踏みそうになりました…





移植は手植えと道具を使っての2通りのやり方で。



これは移植用の道具、なかよしくん。屈まなくて移植が出来るので腰を痛めません。

何と岡山のメーカーの農機具だそうで、赤磐にあるこのみのる産業さんの農機具は「なかよしくん」を始めとする散布機「桃太郎」とか散粒機「均太」といった面白いネーミングなのです。

ひとりずつ「なかよしくん」を体験した後、シャベルで手植えも体験し、肥料の説明とかボカシの説明とか私にはわからない事だらけでしたが、あっという間にお昼になり、藍の講座はお終い。





お昼はメラニーさんのところに滞在しているチェコから来たテレサと南アフリカから来たジーナが作ってくれたチキンカレー。とても美味しかったです。









午後は野生の草を使って布を織ったりパフォーマンスをするジーナのワークショップです。





ジーナの作品はどれも素敵。


織り機は段ボールで作っているけど、ちゃんと織りやすいように工夫がされている。






皆で工房の裏に草を取りに行き、簡単な説明を聞いてからとにかくやってみる。



私の作品は、中に入っているヘビイチゴを見て、皆が「美味しそう!」「可愛い!」と褒めてくれました。


この後、メラニーさんの作品を見てマコモの紐を付け足したのがこちら。



リースのように巻いたので、そのまま壁にかけられます。





皆の作品はこちら。



どれも味があって可愛い。

ハーブを織り込んだ人もいて、草の香りにも癒されます。


これはとても簡単だし、どこでも作れるのでワークショップしてもいいな〜と皆で話しました。






楽しい時間はあっという間の1日でした。