去年からお願いしていたのに、なかなか皆さんのスケジュールが合わなくて伸び伸びになっていたハカマパンツのワークショップ。
やっと開催出来ました。
最初にやって来た元代さんが月桂樹とロシアンオリーブの花が咲いたから、とたくさんの枝を持って来てくれました。
ロシアンオリーブはグミの仲間の木で、とてもいい香りの花が咲きます。
その花がバラバラと散って、元代さんの歩いた跡にたくさん落ちていたので、拾って蒸留しました。
しばらく熟成させるといい香りになる事もあるので、おいてみることにしました。
それから、全員が集まったのは10時過ぎ。
皆さんそれぞれハカマにするための布を持参しています。
私は前日に染めた紬を出して、早速ハサミを入れ、ロックミシンをかけ、縫っていきます。
お昼は持ち寄り料理で豪華なランチタイム。
1番にほぼ完成したのがえりこさん。
裾の始末は家でやるからと、急いで帰りました。
2番目に完成したのはともこさん。
素敵なハカマになりました。
3番目は元代さん。
日本語学校の生徒さんからプレゼントされたというミャンマーの布でオシャレなハカマになりました。
私も何とか裾の始末だけまでに仕上げて終わり。ミシンの調子がイマイチで何度かほどいてやり直したり、途中で糸が足りなくなって買いに走ったりなんて事もありましたが、何とか完成しました。
まきさん、遠くから来て頂きありがとうございました。
直線断ち直線縫いの石徹白のお洋服、まだまだバリエーションがあるみたいなので、またまきさんを呼んで皆で作りたいと思います。