去年、竹仲間のまきさんに教えてもらって作った石徹白のたつけパンツと越前シャツ。

とても楽ちんで着心地がいい上、見た目もオシャレで一緒に作った人全員とてもお気に入りです。


そんな石徹白洋品店のお洋服には、まだ仲間があって、たつけよりは裾が広いハカマパンツがあります。それを見たとたん、全員が「これも作りたい〜!」と言ったので、またまたまきさんにお願いして教えてもらう事にしました。





石徹白洋品店のお洋服は、元々着物をほどいたり反物で作っていたので(もちろん洋服地でも作れる)反物から作れば、生地をあまり切らなくてもいいのです。

どの生地で作ろうかと考え、骨董市やフリマ等で買った反物を見ながら考えたのですが、いっそ白生地を染めて作ろう!と考えて紬の白生地を出してきて、必要なだけ(4m50cmくらい)切りました。






何で染めようかと考えて、目についたのがどんぐりのハカマ。



どんぐりのハカマで染めたハカマパンツ。ちょっと笑えるけど面白い 爆笑






1時間ほど煮出して、かなり濃くなったところで白生地投入。
思ったより色が薄いかな〜、と漬け置きする事2時間ほど。







ちょっと薄いけど、いい色になりました。
もう少し濃くするために鉄媒染しようかと思ったのですが、鉄をかけるのはいつでも出来るので、とりあえずこのまま作って着てみて、飽きたら濃くしようと思ってこのままに。





夕方になってまきさん到着。
別件で相談があったのと、足袋を作りたいから、と前日入りしてくれたのです。

5時頃から始めて、途中ご飯を食べに出かけたけど、夜の9時過ぎに片方がもう少しで出来るところまで作りました。






私はその横で、コウゾで織った布を使ってポーチ作りを。


相変わらず下手くそなファスナー付けで手こずり、内袋を付ける手前までになり、残りは明日の朝作る事に。

まきさんもあと少しのところは明日の朝作る事にして終了しました。