朝一番でペンダント作りを。



この、輪っかに見えるのは、京都のかずえちゃんが私が竹細工をやっているのを知っていてプレゼントしてくれたタガ編みのリングです。
本当は指にはめるリングなのですが、私は指が太くてはまらなかったのでペンダントにしようと思ったのです。
以前やったマクラメのペンダントトップの飾りを思い出しながら…。でも途中でわけがわからなくなって適当に始末して何とか仕上げました。
精麻のより紐で作っているので、本当はパワーストーンもその紐に通しで編み込むのですが、穴が小さくて通せないので、後から縫い糸でくくり付けてます。






昼前に用事があってお花菜亭に行くと、土間に置いてあったやりかけの竹ひごが目につき…


特に急ぐ用事もなかったのでやってしまう事に。(そうしないと、このままやらずに終わってしまいそうだったので)








なか剥ぎまでで終わっていたひごを、幅取り、面取りしていく。
以前はこの段階で半分以上のひごがお亡くなりになっていたのだけど、そうなるとテンションが下がる事この上ない。

オルファの刃をイチョウの丸太に打ち込んでやっていくのですが、去年自主練合宿をやった時に山口のゆっこさんが教えてくれた刃の角度。それに気をつける事によって、竹ひごの生存率がぐっと上がった。





そして最後の剥ぎで何本かがおなくなりになったけど、かなりの確率で身竹も生き残り、ちょっと微妙なものもあるけど、右側のひごが完成したもの。
薄すぎて剥ぐことが出来なかったものや、節を越えられなかったものもあるけど、それも最初の剥ぎが上手くいけば、あとは何とか出来るのを実感です。







アパートに帰ってから今度は芭蕉の糸績みを。こもれび工房でやった時は結構太めの糸にしたのですが、イマイチ気に入らなかったので、極細糸にしました。
やっていて思ったのが、芭蕉は濡らさないとどんどん切れていく事。
こんなに切れたら機織りがどんなに大変か…


糸が細いので、これだけ績むにも1時間くらいかかってます。巻き付けているのがお箸なので、その細さがわかると思うのですが、これは緯糸にするつもりなので細くてもそんなに切れる心配はないのですが、やはり織る時は近江上布のように濡らしてから織った方が安心かも…
というか、布の大きさにもよるけど、どれだけ績んだらいいのか検討もつかないのですが、とりあえずチング巻きしたものは全部糸にしてしまわなければ!

大麻の糸績みもやらなくてはいけないのだけど、なかなかそこまで辿り着けない…