こもれび工房さんの芭蕉糸作りワークショップが終わり、少しばかり糸績みもしたのですが…
今回誘って下さった結城紬のゆか先生が、8日何も予定がないなら、と教えてくれたのが伊波メンサー保存会。
日本最古のいざり機を使ったミンサー織りです。(他の地方ではミンサー織りといいますが、ここ伊波のみメンサー織りと呼びます)
見ていると、ラオスの腰機やアンデスの腰機にやり方も模様も似ています。
簡単なものは平織り。花織りのような模様を入れたり、レベルが高いものはまるであや取りのように糸が行ったり来たり、すごく複雑な織り方です。
伊波メンサー織り保存会の方から、近くにある資料館に古いメンサー織りが展示してあると聞き、そちらにも行ってみました。
道具も竹の棒と木製の杼と糸綜絖の糸のみ。
こちらの2点が古いメンサー織りの帯。
使い込んでいるとは思えないくらい綺麗なものでした。
獅子舞の獅子の毛も芭蕉の糸だそうです。
3種類の豚肉が入っていてすごく美味しかったのに、前日の夜に食べた豚足とヤギ汁が消化出来てなくて、残してしまったのが残念…
参加した皆さんが口を揃えて言ったのが、今回の日程で、2日目以降は雨予報だったのに、2日目はピーカン晴れ、3日目は作業が終わるまで曇りで、4日目に至っては1日雨予報だったのに、朝少し降った以外はほぼ曇り。
本当にお天気には恵まれました。