和ハーブ塾が終わった後、はわいへ。

鳥取空港から車で約40分。パスポートが要らないはわいです。





お泊りしたのは幸せひょうたんの宿水郷。
古い昭和なお宿だけど、源泉掛け流しの温泉で24時間お風呂に入れます。






晩ごはんは凝った料理ではないけれど、鳥取和牛の陶板焼きまでついて(美味しいけど私には多い)しかもお部屋食にしてもらえて、ゆっくり食べられました。






次の日の朝、近くに何ヶ所かある足湯に入ろうと出かけたら、雨が降り出し慌てて足湯の所で雨宿りしたのだけど、お掃除のためにお湯が抜いてあって、入れなくて残念。


雨が小降りになったところで、別のお湯のある足湯を見つけて入っていると、雨は土砂降りになり、動けなくなってしまい、しばらくそこにいて、また小降りになった時にお宿のそばの足湯まで戻り、足湯を堪能。




この日の目的は、そこから車で10分かからないところにある安藤庵ビューティーに行く事。安藤庵ビューティーのちーちゃんは、京都長岡京にある安藤先生のところでやっていたのを、今年実家のあるはわいに戻ったというので行ってみたいと思っていたのです。(京都でも行きたかったけど、機会がなかった)




サロンのあるご自宅に着くと、小雨が降る中、外で待っていてくれたちーちゃん。





旅館かと思えるくらい広いお家の中はちーちゃんのセンスを伺わせる素敵な空間です。


おしゃべりに夢中になって、写真取りそこねたので、写真は全部お借りしてます。
安藤先生のところで勉強していただけあって、ちーちゃんの知識と施術は素晴らしい。
経絡アロマのトリートメントも、かゆいところに手が届くちょうどいい押し加減で、いた気持ちいいのに寝てしまっていました。


施術が終わってから、私の身体の不調部分とそれに対する食養生とお灸等の自分で出来るメンテナンスを教えてくれて、お土産の梨までもらって居心地の良い安藤庵ビューティーを後にしました。





その後、せっかく東郷湖まで来たから、と燕趙園へ行ってみました。


鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして作られた日本最大の中国庭園です。


設計は中国から建築家を招いて作ったという本格的な庭園。


そんなに広いわけではないのに、入り組んだ回廊と建物で、まったく違う風景が見られるようになっています。






燕趙園を見てから、名前だけを見て気になった神社へ。


ここもそんなに大きな神社ではないのに、不思議な巨木が林立する波波伎神社です。






ご祭神は事代主神。
大昔はこの辺り一帯を「ははき」と呼び、それが転じて「伯耆」となったのだとか。


それまで曇っていたのに、神社に着いてしばらくすると陽が差してきて、まるで歓迎されているようでした。






そして最後に行ったのが倉吉絣のある倉吉ふるさと工芸館。


早い時間に行けば、機織りしているところも見られたようですが、私が着いたのは閉館ギリギリの時間。
少し前に、NHKの古い番組の再放送で倉吉絣のドキュメントを見ましたが、緻密な模様の倉吉絣、どれだけ手間ひまかけたかと思うと気が遠くなるような伝統工芸です。

お店の方と少しだけ地機の話で盛り上がり、写真を撮らせてもらってからお別れしました。




近いようでなかなか行くことのない鳥取県。
3日間の楽しい旅でした。