竹細工講座に参加してくれたふみちゃんが、自主練をやりたいと言ってくれたので、どうせなら同窓会兼ねて合宿にしましょう!と決めたのが先月初めの事。



山口周防大島からゆきこさんも来てくれる事になりました。




ふみちゃんには無理矢理前日の夜から来てもらい、夜遅くまで大笑いしながらしゃべっていたのでちょっと寝不足気味ですが、朝早くから駆けつけたゆきこさんとふみちゃんはやる気満々で、9時過ぎにはもう竹林へ入って行きました。




まずは竹林整備から。
枯れた竹を切って1箇所に集め、まるでテトリスのように積み上げていく。

荒れ果てた竹林がスッキリと気持ちの良い空間に変わっていきます。







切り出した竹をひと節分の長さに切り、


割って剥いでひごにしていきます。





前回の自主練から約2か月、まったく竹に触ってなかったので、忘れているかと思ったけど、案外体は覚えているもので、何となくひごが出来ていきます。






いつもならこの後の幅取りの段階で7割りくらいのひごが死滅するのですが、ゆきこさんの的確なアドバイスとオルファの刃の打ち込みのおかげで…


何と9割りのひごが生き残った!これにはビックリです。






夕方からゆきこさんがサクサク作ってくれた長ひごをもらって籠編みを。


私は六ツ目編みは覚えていたのですぐに編めたけど、立ち上げが難しくて何度もやり直し…






途中でひごが折れたりしたけど、何とか補修して続け…




昼間は暑いくらい暖かかったのですが、日が陰るととたんに寒くなってきたので家の中に入り、


お腹すいた〜!と言うとゆきこさんが持って来てくれた猪肉と野菜でうまうまごはんを作ってくれました。


この猪肉、本当に柔らかくて美味しかったラブ




ごはん食べてからも誰一人休もうと言わない。そりゃそうだ!はるばる遠方から来ているので、一分一秒たりとも無駄にはしない。

ゆきこさんの熱心な指導とアドバイスのおかげで六ツ目編み共縁籠完成しました。


実を言うと私は最後まで出来ると思ってなかったので、ゆきこさんには本当に感謝です。