ののはな草木染めアカデミーの中級の講座はお茶で始まりました。





ののはな草木染めアカデミーのある玉水という所は、お茶処宇治に近い町で、お茶農家さんで出る商品にならないお茶の茎や葉っぱを大量に別けてもらったそうです。







お茶は色が出やすいので今までの材料に比べたら随分少ない量ですが、このくらいで全員分の染液が作れます。






今回の技法は板締め。


布を両側から挟んで…、

万力で締めてから染めます。






昼過ぎから通り雨が何度かあり、乾かなかったので出来上がりの写真が撮れなかったので、それはまた後日。




もう一つの技法は絞り染め。


布に下絵を描き、糸でアウトラインを縫ってそれを引き絞り、摘んでさらに巻き付けて絞ります。




私は欲張って(いつもだけど)たくさんの下絵を描いたのに、時間が足りなくて描いた絵の半分も縫えなくてちょっと残念でしたが…


雫の形が可愛くて、お花にしてみました。






後ろ側は丸い絞り染め。こちらもいい感じに模様が出て満足。
絞って布が縮んでいるので、鉄媒染を斜めに入れようとしたのですが、どこまで染めたら自分が思う染め上がりになるのかがよくわからず、先生の手を借りながら染めたのですが、出来上がったらわりといい感じだったので結果オーライです。