コサマとワトソンさんが児島にいるのがわかったのが昨日。日曜日まで児島にいるというので、暮継工舎さんのこぎん刺し展示会に誘ってみました。






暮継工舎さんは、本来は伝統工法のショールームです。釘を使わず、木と木を組み合わせて作る伝統工法は自然にも人にも優しい。

さらに、合板を出来るだけ使わないというこだわりもお持ちです(もちろん施主さんの意向とご予算によります)




そんな暮継工舎さんで毎月行われているこぎん刺しの、一年に一度の発表の場。倉敷各地で開催されている雛めぐりに合わせて展示されています。


ワトソンさんはこのスイカ籠に興味津々で、こぎん刺しもやってみたいとワクワクしながら一つ一つの作品を見ています。



一方コサマは伝統工法に興味津々で、オーナーの原さんにアレコレと質問しまくり…






原さんお手製のいちご大福を頂きました。
あんこも手作りで、甘すぎなくて美味しかったです ラブ

普段は甘いものを食べないコサマも絶賛してました。




暮継工舎さんからコサマのお家に移動し、これから茜染めをするというので見せてもらいました。






2種類の茜の染液。





2種類の染液を合わせたものの水出し発酵液。





先染め。
3枚のヘンプ布を入れると大きなお鍋も溢れそうなほどいっぱいです。





先染めした後、染液に浸けていきます。
直後はこのくらいの色ですが…





しばらくモミモミしているといい色に染まってきました。

この後、媒染するのですがそれまで待っていると夜になってしまいそうだったので、私はこのあたりで引き上げましたが、草木染めの極意を惜しげもなく教えてくれるコサマに感謝です。






アパートに帰ってから、ご注文のネックレスを。久しぶりのマクラメ、備前焼ビーズ入りです。

しばらくやってなかったので、あれ、どうだったっけ?という怪しい私の記憶力…

でも、このねじり編みのパワーに助けられながら編みました。