このごろトンと聞かなくなった中国のPM2・5騒ぎ。北京らしい秋空を拝めるかと期待して出張したが、運悪く私の滞在中は連日ダメでした。
くすんだ空の下、故宮や天安門がもやでかすんでいる。かつて梅原龍三郎画伯が「北京秋天」で描いたような空はどこにも見えない。視界360度ぜんぶ「すりガラス」状態と言ったらわかっていただけるでしょうか。
北京市が今月発表した5カ年計画には、車を減らし工場を転出させてPM2・5を25%減らすとある。
だが住民は待てない。電器店では1台5300元(約9万円)もする空気清浄機が売れ、原産地・台湾と書かれた空気の缶詰が話題を呼ぶ。……
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