職場の先輩、同僚、そしてパートナーを組む上司のおかげで、復帰は順調そのものでした
(私は、営業事務の仕事をしています)
仕事、大好き
戻れて、幸せ
と、手放しで喜べたのは束の間…
1週間後に迫った病理結果次第では、再入院·再手術となるかもしれない。
今回より、もっとずっと長く休暇を取らないとならないかもしれない。
この席に座って、今のメンバーと仕事ができるのは、来週までかもしれない。
ちょっとでも、集中が途切れるとこんな不安がよぎり、泣きそうになりました
退院の朝、病室を訪ねてくれた主治医。
精一杯の感謝を伝えた私に、
「まだですよ!まだ、病理結果がありますからね!」
と。
結果が出るのに時間かかるから、とりあえず帰っていいだけだからね!と言われているような、なんとも不穏な響きを放たれような
結果が出るまでは、分からないけど、悪い結果に決まってる!と言われているような
あの時の主治医の表情とことばを、できるだけ記憶の表面に浮かび上がらせないように、必死に追い払うように、仕事に集中することがあの時の私が自分にしてあげられる唯一のことだった気がします。