こんにちは (´·ω·`)
AM6:10の外気温 11.9℃
室内温度 19.6℃ 床面 18.5℃
茜様の起床6:40頃 朝の室内温度が低くなったので遅起き?
(保温電球で常にケージ内は22~23℃になっていますが)
桜さんの起床 6:25頃起床、今日は部屋んぽに出ましたが、
ちょこんちょこんと部屋を1周してケージに戻りました
たぶんですが床面が冷たかったのかなw、プププ(≧▽≦)
今回は読み物メインなので活字が続きます
シマリスさんのかわいい癒し画像などをご所望の方は
公式トップブロガーなどの画像でモフモフして下さい
■ シマリスさんの冬眠について
シマリスも自然界では冬眠をするのですが
哺乳類の冬眠は大きく分けて『貯食型』と、『脂肪蓄積型」の2つのタイプがあります
小型の哺乳類では、冬季中に「持続的冬眠」と「中途覚醒」が交互に繰り返されます
持続的冬眠とは体温を徐々に下げてゆく移行期に続く低体温が持続する安定期で、期間は種によって異なるが数日から1ヶ月続きます
(シマリスは1~2週間ぐらいの間隔と言われています)
中途覚醒は低体温から通常の体温に戻る移行期のあとに、通常体温が持続する安定期が来る。中途覚醒時に、秋に巣の中に貯蔵していた食物を摂取する「貯食型」と、冬眠前に過食して体内に貯めた脂肪を利用する「脂肪蓄積型」がある
中途覚醒の通常体温持続時間は普通24時間以内で、この間に貯食型の種は摂食・排糞・排尿を行うが、非摂食の種は排尿だけ行う。
中途覚醒時の急激な体温上昇には、通常の筋肉の不随意的収縮である「ふるえ」の場合と、冬眠動物に発達している褐色脂肪細胞における「非ふるえ産熱」によってもたらされる場合がある。
また、リスがときどき冬眠から目覚めるのは、睡眠不足を補うためであるとする説もある。この説によると冬眠と睡眠は全く別のものであり、リスは冬眠し続けると睡眠不足になってしまうので、2週間おきに冬眠から覚めて睡眠を補う
■ 冬眠しない時期の心筋細胞の活動
カルシウムイオンは細胞外には高濃度で存在する。
心筋が収縮するときはカルシウムイオンチャネルが開いてカルシウムイオンが細胞内に流入し心筋細胞内の収縮繊維に働きかけて筋肉を収縮させる。
カルシウムイオンチャネルは直ちに閉じてイオンが過剰に流入しないようにしている。
筋肉が収縮した後、ATPアーゼが働いて心筋細胞内に多く取り込まれたカルシウムイオンが細胞外に排出され、筋肉が弛緩する。また心筋細胞内の筋小胞体という組織はカルシウムイオンを吸収・貯蔵・排出する機能を有しており、カルシウムチャネルやATPアーゼの働きと協同して細胞内のカルシウムイオン濃度の制御を行っている。
この過程は冬眠しない哺乳動物と非冬眠時のシマリスと同じように働く。
体温が下がると以上述べたイオンチャネルの開閉速度は遅くなり、ATPアーゼの働きは低下する。
すなわち冬眠しない動物の体温が低下すると、一旦開いたカルシウムイオンチャネルが閉じる速度が遅くなり、心筋細胞内に通常より多くのカルシウムイオンが流れ込む。さらにカルシウムイオンを排出するATPアーゼの働きも低下しているので細胞内の過剰なカルシウムイオン排出が困難になる。
細胞内に溜まったカルシウムイオンによって心筋は収縮したまま停止し、細胞内のミトコンドリアに蓄積されこれを破壊する。これが非冬眠動物が低体温になったときに直面する状況である。
■ 冬眠時期のシマリスの心筋細胞の活動
冬眠時期のシマリスの心筋細胞は、非冬眠時とは下記のような異なったシステムで動く。
- カルシウムイオンチャネルは開かなくされている。
- 筋小胞体のカルシウム濃度制御機能が非常に強化されている。
- そのため心筋細胞の収縮と弛緩に際し細胞内外のカルシウムイオンの移動は無くなり、細胞内の筋小胞体から放出され/取り込まれるカルシウムイオンによって起こるイオン濃度変化によって心臓の収縮と弛緩が制御される。
このシステム変化によって低体温下でも心筋細胞内に過剰のカルシウムイオンが流入することが無くなる。その結果心臓の働きが阻害されることが無くなり、ミトコンドリアへの悪影響も発生しない。この体内システム変化は実際の冬眠が始まる前に完了しており、冬眠の季節が終わると通常のシステムに戻る
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
目がチカチカしますがかなり興味深いところは色を変えて強調しています
実際にシマリスさんを冬眠させて飼育されているブログもあります
(アメーバ以外のブログなのでリブログと掲載許可がありません『もう冬眠中wのブログ』なので紹介できません)
ケージ飼いオンリーのこの方によりますと
初めは3~4日で寝起きして、やがて1週間単位の寝起きになり
起きて来ると排泄とちょっとした食事をして寝床に戻ってゴソゴソして
早い時は2時間、普通6~8時間するとやがて静かになってまた冬眠するそうです
個体差がありますので一例として紹介致します、毎年冬眠して9年間生きたと書いてありました
飼育の本によりますと
シマリスさんの冬眠は繰り返される中途覚醒の体温調整にかなりのカロリーが
消費されるので短命になると書いてありますが
実際のところ冬眠させてもさせなくても寿命は個体差と言う考えもあるらしいです
■ 冬眠時期と体重変化
シマリスさんの冬眠は大自然で通常は10月の中旬から4月頃まで続きます
(北米、北海道の外気温が低いところなど、地域によっては変化するそうです)
体に脂肪を貯めないこと分かりましたがどうしても体重の減少とタイガー期が気になります
特にタイガーが縄張り意識なら9月~10月で済んでしまいそうなのですが
冬眠しないからずっと続くのでしょうか?
絶対にタイガー期と冬眠は関係ありそうですよね
いろいろな文献にはタイガー期については良く分かっていないと記述されています
もっとタイガー期などのシマリスさんを研究して欲しいものですよねー
それと、茜様と桜さんの9月からの体重の減少が気になりますね
何故、減少するのでしょうか不思議ですよね
桜さんの産まれて2ケ月ぐらいルーミィ時代の画像を見返しましたが
この子はほとんど大きさが変わっていないような感じがします
生まれて1ヶ月ぐらいまでの成長で大きさは決まっちゃうのかな
キンクマハムスターを飼っていた友達が言ってたんだけど
64gの体重はチビッ子すぎるんではないのとも言ってましたけど
増やした方が良いのかしらね
あるブログに書いてあった麻薬(ラクトバイトw)を買ったので
与えてみようかなと思いますが、他のブログには病気の時や弱った時にしか
あげちゃダメって書いてあるのもあったし
元気が無くなったときにあげようと思います
今まで病気も怪我もしないで育ってくれて本当に助かります
これからもしっかり下僕をやっていきますw
今日は冬眠のお話でした
ご意見などございましたらコメントでお願い致します ( ꒪Д꒪)ノ
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